実務データ分析虎の巻Vol.19(最初の課題定義で気を付けること:その4)

bnr_toranomaki

 

「集客をもっと高めるためにネットの動画広告の頻度を上げないと」

という課題を聞いて、気になることはありませんか?

 

「明確、具体的な言葉の定義」、「データで定量的に」、

「比較対象を明確に」に続き、「適切な課題設定」に必要なポイントの

4つ目は「事実(現象)とそれ以外とを切り分ける」です。

 

課題の場所や要因特定の前、“課題定義”の段階で気を付けるべきは

「客観的な事実」「(根本)要因」「方策」「意見」の区別です。

先の「ネットの動画広告の頻度を上げる」は「方策」です。本当に

それが集客という課題の主要因かは分析するまで分かりません。

主観や思いつきで、進むべき先を狭めてしまっているのです。

 

特に新人の報告にはこれらがごちゃまぜになっていることが多く、

「方策ありき」「狭い視野での要因」から、課題解決をスタート

してしまうことで、本質的な解にたどり着けないことが起こり得ます。

『「客観的に分かっていること」とそうでないものを分ける』

ここから始めると最初に間違った一歩を踏み出す間違いを防げます。

関連記事

  1. 実務データ分析虎の巻Vol.2(組織の中で分析の納得性を高めるもの)

  2. 実務データ分析虎の巻Vol.16(最初の課題定義で気を付けること:その…

  3. 実務データ分析虎の巻Vol.29(標準偏差を求める2つのExcel関数…

  4. 実務データ分析虎の巻Vol.5(データをKPI策定にうまく使うには?)…

  5. 実務データ分析虎の巻Vol. 13(動画公開)データから情報を絞り出す…

  6. 実務データ分析虎の巻Vol. 14(動画公開)データから情報を絞り出す…

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

PAGE TOP