実務データ分析虎の巻Vol.31(分析結果は“結論”ではない)

 「分析から何がわかりましたか?」と問われると、多くの人が次のような答えを出します。

 

 ・分析の結果、XXX店の月別実績はバラつきが大きいことがわかりました

 ・AAABBBの間の相関が強いことがわかりました

 

これらはそれぞれ正しく「分析結果」を説明しています。

 

しかし、分析結果は、ズバリ!途中経過です。多くの場合、聞いている側の知りたいことは「分析結果」ではなく、それを”解釈“した後の「結論」なのです。

 

例えば先の例での解釈(結論)は次のようなものが考えられます:

 

 ・XXX店の売上は安定しておらず、在庫や売上のリスクが高いです

 ・AAAにはBBBが要因として強く影響していると考えられます

 

そのため、その「結論」を知りたい人からすると、本質的なメッセージや結論を早く知りたいにも関わらず、途中経過を延々聞かされていることになります。

 

これでは相手の理解を得られませんね。

 

私は「で、そこから言えることって自分の言葉に置き換えると何ですか?」

という質問をセミナーや研修の中で意識的に多く投げかけます。

 

上記のような意図があるからです。

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