実務データ分析虎の巻Vol.34(データの特徴を“広く”捉える)

bnr_toranomaki

 

 

特に入門者向けに、お伝えしていることがあります。それは

 データの特徴を捉えるには「広い(多角的な)」視点を持ちましょう

ということです。

 

同じデータでも一つの見方で見えるものと、複数の視点で見るものとでは、見え方が違います。
具体的には、①大きさ、②推移、③バラつき の3つの視点を
適宜組み合わせて、総合的に表現します。

 

例えば、よく週刊誌などに載っている「会社別年収ランキング」なども平均だけを使ってランキングを作っています。

あまり正確な比較にはなっていないばかりか、先の3つの視点を使えば次のことも表現、比較できるでしょう。

 

A社は平均額は高いが、社員ごとのバラつきは大きい。
すなわち「社内での給与格差が大きい」ことを示します。
バラつきが大きいと、全員が良い給料とは言えないわけですね。
更に、推移をみるとA社の給与全体は下がり基調だ、なども見えるかもしれません。

 

すると、今後については“?”マークが付きます。

 

一つの指標だけに頼り過ぎない、広い視点で情報をリッチに得られます。

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