今回で3回目(毎回満席御礼です!)となる『課題解決のためのデータ分析入門』(日経BP社主催)を、3月24日に実施します。



 



原則ここでしか受講できない、プレミアム研修です。



一日を通して、販売不振の原因を特定し、対策と予算案を作るまで行います。



http://coin.nikkeibp.co.jp/coin/itpro-s/seminar/nis/150324/



毎回受講者には大好評の、他では受けられない実務データ分析研修です。



 



是非ともご参加ください。



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「どこかで切ってみる」発想
“「分析してみたけど」「グラフにしてみたけど」はっきりしたものが見えてこない。“
というお悩みを耳にします。見ると、確かにグラフや指標からは特に意味を見出せそうに
ありません。そのような場合、「何かしらの仮説を持って」全体を分割してみます。



例えば、月の購入回数が10回以上と未満の人を一緒に分析データとしてグラフ化しても、
全体の傾向はつかめないかもしれません。でも、「きっと10回以上お買い物する人は、
お得意様として共通の特徴があるのではないか」と想定すれば、その2つを分けて、
それぞれで傾向をみる価値はあります。折れ線グラフであれば、10回目を境に傾向が
変わることが確認できるかもしれません。



また、大きな支店と小さな支店を合わせて分析しようとしていたところを敢えて分けて
みるなど、切り口はたくさんあります。切り口を探すための仮説をうまく立てるには、
最終ゴールとなる指標(例えば売上額)に強く影響している要素(軸)は何かを考えて
みると効果的です。それを軸にデータをうまく「分けて」考えてみましょう。



先日、正式に多摩大大学院のビジネススクール客員教授への任命を頂きました。



自分の目指すところでもあったので、そのタイミングの早さに驚きながらも、全力で素晴らしい授業にしたいと考えています。身の引き締まる思いです。



 



具体的には9月から「クリティカルシンキング」を担当します。この授業は本ビジネススクールでは新規なので、内容も全て私が決めてよいことになっています。



理論的なこともやりますが、いかに仕事の現場で使えるか、考えられるかにフォーカスを当てたいと思います。



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もちろん、引き続き私のメインは企業や自治体などの研修や実務サポートですが、大学での授業と相乗効果がお互いに得られるよう工夫したいですね。



昨日、新潟県燕市役所の職員の方を対象にした「実務データ分析研修」を実施しました。



民間企業とは違うとはいえ、地方自治体もこれから価値創造的な企画、運営ができないと立ち行かなくなるという市長をはじめとした職員の方々の危機意識とやる気から実現しています。



これ自体素晴らしいことですし、将来の大きなポテンシャルを感じます。



 



「数字(データ)を使って、ストーリーを描けるようになる」をゴールに、



・データ分析に取り掛かる前の課題や仮説などの「考え方」



・基礎的な数字を使った、状況把握や課題ポイントの特定



の2つをメインにお話しました。もちろん演習もたくさんやって頂きました。



 



燕市の本気度は高く、私も当然全力でサポートさせて頂いています。



私自身、燕市が他の自治体から一目置かれるような「価値創造型人材による自治体」となることをお手伝いできればと本気で考えています。



そのため、来年度は今回の超入門編の続編に続き、具体的な実務課題やデータを使い、プチコンサルを一定期間行い、具体的な成果や実を刈り取れる実習(実践)も行う予定です。



 



全国の自治体の皆様、ご興味ありましたら是非ご連絡下さい。



今までとは全く違う、実践的なプログラムをご提案致します。



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2月7日、都内で行われたSMBC主催のビジネスセミナー(データ分析セミナー)に登壇しました。



半日だけでしたので、実務で使うデータ分析のエッセンスを駆け足で纏めてお伝えしました。大変高い評価を参加者から頂きました。



いずれも、「もっと深く知る機会が欲しい」という要望が多かったことがうれしかったですね。2時間半だけで話すと、きっとそう感じるだろうなと思いながらやったので、本当にそれが伝わったのだと思います。



 



「もっと知りたい」「やってみたい」といった感情が出てくることが、”使えるようになる”ことの近道だと思います。その意味でも大成功でした。



今回は、特に多くの人が悩む「どうやって課題と分析を結び付けるのか」「仮説はどう作ればよいのか」という、データ分析に繋げるための考え方を深くやりました。



それが本当にヒットした感じです。これからもこの部分を重点としたプログラムも提供していきたいと思います。



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