ここ1年は特に、研修も増えたと同時に、クライアント企業の実課題に取り組むワークショップをリードする機会が増えました。













 「なかなか先に進めない」「思ったような成果が得られない」 













という困りごとの背景には、”見ている指標は適切か“という入口の問題が潜んでいることが少なくないことに気付きます。













 例えば、







・「製品ごとの売上実績額」をずっと追いかけているのだが売上向上のため施策にはつながっていない。







 ・実績評価には前年比売上額を使っているが、具体的な課題がここから見つけられない













など、ずっとこの指標を社内で使っていたから、このデータしか入手できないから、といった理由でその指標を使った分析に悩み続けています。













 “他の指標を再検討する” のではなく ”既存のデータから今見えないものが見えてくる手法やツールを探ろうとする“ために行き詰まっているのです。













 ・本当に知りたいことは何か?







 ・その知りたいことを最適に示す指標は何か?













 この2つを目の前のゴールや課題に照らし合わせて徹底的に問い直すことで、この問題が解決することが少なくありません。







何が正解かはその目的やゴール、ケースに拠りますが、このボトルネックを解消することで答えが見えてくることを体感すると皆驚きます。













 「データ分析」の本には、これ、書いてないですよね。。。





「データ分析活用」を学びたいなら、まずはこのセミナーから!



 



https://event.shoeisha.jp/bizgenews/20190116



 



翔泳社で既に20回以上レギュラー開催している、超定番のセミナーです。



 



“実務課題とデータ分析をつなげる思考法”と題して、分析方法だけでなく、常にわたしがお伝えしている「データを活かす考え方」をふんだんに織り込んだ常時大好評のプログラムです。



データ分析で成果を出すには、その下地となる論理思考(ロジカルシンキング)が欠かせません。



その上で「データを扱い、結果を出す」ためのテクニックを十二分にお伝え致します。



 



2019年一番最初のセミナーとして、皆さまのご参加をお待ちしております。



「我が町の子供の貧困」問題をデータで見てみると・・・



 



新潟県燕市役所で4か月にわたり続けてきたデータ活用プロジェクトの成果を市長はじめ、庁舎内の方々に向けた発表会を実施致しました。



今年度のテーマは『燕市におけるこどもの貧困問題』。



この課題テーマに対して、複数の部署からメンバーを集め(さらには隣の自治体からもメンバーに加わってもらい)、データを用いた分析、深掘りを行い結論に結びつけるという、完全プロジェクトベースの実践型スキル育成プログラムです。



 



今回のメンバーは8名。私が毎回ファシリテーターとして現地を訪問し、方向性や進め方、考え方の指導をしながら答えを出していきました。



具体的な内容をそのものをここに記載することはできませんが、この課題の担当部署でもここまでの情報は無かった、と言われるほど中身の濃い、価値の高いアウトプットが出せたと思います。



市町村レベルでこれだけの情報を得ているケースはほとんどないはずです。





 



 



"気付き”  "理解”  "満足”  "良い議論”そのものは私のトレーニングの最終ゴールではありません。



具体的な成果を出すことに拘る僕にとって非常に重要な取り組みの一つが成功裏に終わりました。



やって良かったと心から思います。



 



実際に「具体的な答えを出す」ところまで本気でやることで身に着くこと、分かることは多いと思います。来年度も行きますよ!



資料作成術の台湾語版が届きました!



 





 



 



 



 



 



台湾版が届きました。



今では自分のどの本がどの国で売られているのか本人が分からなくなるくらい、たくさんの翻訳本がアジア諸国を中心に発売されています。とても有り難いことです。



 



この本のオリジナルの書籍(日本語)はこちらです。



上司からYESを引き出す! 「即決される」資料作成術KADOKAWA



http://amzn.asia/d/hDBNqMa





 



 



 



 



最近では、翻訳本の海外の読者からも連絡頂くことが増え、嬉しく思ってます!



特にベトナムの読者は本当に気軽にSNSでコンタクトを送ってくれますね。



 



本の内容が、日本だけでなくグローバルに共通の重要なものであることの証明だと感じています。



 



 



成果につなげるデータ分析活用の本質 第6回



 



BtoBマーケティングをメインで行っているワンマーケティング社のオウンドメディアで6回に渡り連載を続けてきました。



先日、この第6回(最終回)の記事が公開されました。





 



 



 



 



https://www.onemarketing.jp/lab/btob-marketing/data-analysis_182



 



この連載で、特にこれまでお伝えしてきた内容以上のことを新たに加えて書いたわけではありません。



ただ、これまでお伝えしてきたことを最適な形で、そして最もシンプルな長さでまとめ上げられたとは言えます。



ポイントやエッセンスを簡潔にまとまった形でサラッと読みたい、という方には特に、今回の第6回のみならず、第1回から続けてお読み頂くことをお勧め致します。



 



本メディアはマーケティングにフォーカスしています。確かにデータ分析はマーケティングや営業の分野において、親和性が高く、活用し易いと思われます。でもそれだけではありません。発想、アイデア次第でそれ以外のビジネス領域への応用はいくらでもできます。



 



この連載に書いた内容を、もっと詳しく、深く、そして演習を通じて体感されたい、という方は是非セミナーや研修を受講ください。きっと仕事のやり方が変わります。もちろん、そのパフォーマンスも変わってきます。



AI時代になっても全く廃れないどころか、常に本質を追求する人的スキルを身に付けてください。


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