内閣府・経産省の方々向けにデータ分析活用の講演を行いました



 



内閣官房 まち・ひと・しごと創生本部、 



内閣府 地方創生推進室



経済産業省 経済産業部



などの方々に向け、自治体などが地元の経済活性化、地域創生などのためにデータ分析を行うための課題やポイントについて、先日講演をさせて頂きました。全体で40数名の参加者が全国の拠点から集まっていました。



この中でお話したポイントは、決して自治体やお役所だけに留まるものではなく、民間企業であっても共通の問題が多く含まれています。



 



どのような話をさせて頂いたのかについて、一部をご紹介致します。



限られた時間の中で3つのポイントに絞ってお話致しました。



3つのポイントを実践するために必要な視点やテクニックとして、最後のページでこちらを紹介しました。





 



 



 



 



 



 



 



 



なぜ、上記のような視点やポイントが必要かと言えば、現場でのデータ分析活用には次のような課題が頻発しているためです:





 



 



 



 



 



 



 





 



 



 



 



 



 



 





 



 



 



 



 



 



 



これらの問題点は民間企業の現場でもよく起こっています。下手に高度な分析手法やツール、いたずらにデータを増やすことでは決して状況が改善しないのです。



 



私の研修やサポートプログラムでは、これらを現場の実務者自らが身に付け、成果を出せるためのスキルをお伝えしています。



学問ではなく、知識ではなく、成果に繋げるスキル習得をご検討の方はご相談ください。



データ活用が促す新ビジネス・成長の可能性を考える



 



3月16日(金)に、京都にて開催される産学官連携のシンポジウムで、基調講演およびパネるディスカッションにパネリストとして登壇させて頂きます。



http://www.it-kyoto.jp/info/1314.php



私はいつもながら「AI(人工知能)」や「ビッグデータ」といったバズワードに惑わされることなく、データ分析の実務活用への本質的なポイントを『実務で成果を出すために必要なデータ分析活用スキルとは』というテーマで語らせて頂きます。





 



短い時間ですが、いつもお話しているポイントを簡潔に、しかも先着順なれど無料でお聞き頂ける機会だと思います。



AIという言葉がタイトルについておりますが、イベントそのものがAIとは直接は関係が薄いとは思います。でもその分、地に足の着いた内容となるのではないでしょうか。



 



 



京都は、インバウンド需要や、日本独特の文化といったユニーク且つ先進的な都市だと思います。そこで行われるデータ活用のシンポジウム、しかも産官学連携ということですので、是非お見逃しなく!



 



全国市町村国際文化研修所にて、「データ分析活用」研修を実施!



 



先日、滋賀県大津市にあるJIAM(全国市町村国際文化研修所)にて、全国から集まった地方自治体職員の皆様向けに「実務でのデータ分析の活用」のための考え方とテクニックをお伝えしました。





当初の応募枠を大幅に超える申し込みがあり、大幅に上限人数を拡大して実施しました。



 



この中で私が特にお伝えしたポイントは次の通りです:



 



(1)「方策くん」にならない



課題特定(単にデータで現状を可視化しただけ)から、いきなり「では何をやるか」という方策検討に走るプロセスはNG。どうしてその結果になったのか、という要因や原因をしっかりとデータで確かめて、効果の高い(成功確率の高い)方策を検討すること



 



(2)データの特徴を立体的に示すこと



データが持つ情報は、「値の大きさ」だけではありません。恐らく多くの人は平均値や合計値を使うものの、その他の情報には目を向けないことが多いはず。その他の情報も組み合わせることで、立体的な情報把握ができる



 



(3)要因や原因など結果とつながるものに着目すること



2軸の視点を持って、データ間のつながりを確かめること。これによって、「なぜそういう結果になったのか」「何をすると、実効的な効果が生まれそうなのか」という、誰もが一番知りたい内容をデータで探り当てることができます



 



研修自体は大盛況でした。多くの受講者から「目から鱗」「こんな研修は受けたことがない」「是非、うちの自治体で研修、講演を」という、嬉しいお言葉を頂きました。



長期的な地方創生、地方再生の鍵は、一時の流行りものなど物理的な「モノ」よりも、その土地の人材、そしてスキルの力ではないでしょうか。



そこにどのくらい「本気」で注力、投資できるか否かが今後を大きく分ける気がします。



 



ご興味をお持ちの自治体の皆様、是非ご相談ください。



 



 



2017年、全国を駆け回りました。ありがとうございました。



 



今年ももうすぐ終わります。この一年は、北海道から九州まで本当に日本全国中、企業や自治体などを駆け回りました。



データが簡単に集められるようになったものの、使って活かすことに課題を抱いている組織がとても多いことを実感しました。



 



また、サラリーマンを辞め独立して4年目となり、当初の最初の目標をクリアできたことも感慨深いです。



これも皆様のお力添えのお蔭と感謝しております。



 



 



世の中では柔軟で多様な働き方がホットトピックとなっていますが、その先駆者のひとりとしても、今の自分の働き方を継続していけるように更に磨をかけていきたいと思います。



 



2018年もどうぞよろしくお願い致します。



来年2月に滋賀県の自治体向け研修所にて行われる、「データ分析活用」プログラムの2日目の講師を務めることになりました。



www.jiam.jp/workshop/doc/2017/17304/tr17304.pdf



新潟県燕市や横浜市など、最近では全国各地の自治体で、「職員自身がデータを使って業務に活かす」ためのセミナーや研修、サポートを続けています。



その流れで今回は滋賀県でオープン研修プログラムを実施することになりました。



 



昨日も、燕市で今年度の「データ活用プロジェクト」の成果発表会を市長はじめ、多くの職員に向けて行いました。



今年のテーマはこちらでした。





 



 



 



 



複数の部門から若手中心にメンバーが集まり、とても面白い結論をデータ分析で引き出しました。



 



ご興味ある自治体関係者は、是非ご相談ください。


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