宣伝会議が季刊で発行している『100万社のマーケティング』での連載です。



 



人は必ずしも合理的に判断、行動しない、その特性を紐解いた行動経済学の連載です。



今回は現状維持バイアスサンクコストについて書きました



どちらも身の回りで陥るケースが多いバイアスです。



データ分析やロジカルシンキングなど合理的、客観的な思考テクニックは当然重要ですが、その威力を何倍にも増大させるのが、人の主観、非合理性の理解です。



 



相手の理解あってこそ、合理性が活きてきますよね。特に人や組織が相手であればあるほどこれが成り立ちます。



 



マーケティングに絡めた記事、ご覧下さい。



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行動経済学がテーマの連載第7回は、「アンカリング」について書きました。



アンカリングとは、最初に提示された数字をアンカー(錨)として、次に見た数字をそこから相対的に見てしまうというバイアスの一つです。



 



こういった人の意思決定に関わるバイアスを知っていることは、どのような意思決定の場面でも有効です。単に合理的なものの見方だけで全てが説明できるわけではないからです。



 



ただ、本連載の主旨はちょっと変えていて、よくある”理論の解説”ではなく、そのポイントはこちらに集約されています。
『消費者が慣れてきていることや、大量の情報が簡単に手に入り、自分の基準を簡単に検証できる環境になってきていることを考えると、行動経済学が生まれた当時にもてはやされたこの理屈も、かつてほど額面通りにはいかなくなってきているだろうと考えている。』



ご興味ある方は是非、ご覧ください。



 



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宣伝会議『100万社のマーケティング』での行動経済学 連載第5回。
人を突き動かして行動させるにはこれが効く!というゴールフレーミングを紹介。



健康関連商品などはこのアプローチが多いですね 。



 



でもやはり、「合意に至る」「相手を巻き込む、説得する」というゴールを見据えると、相手の心の動きやバイアスを知っていることは本当に重要だと思います。



単にロジックとデータだけで太刀打ちできないケースもありますので。



 



ご興味ある方は是非ご覧下さい。



また、行動経済学をテーマとした講演も増えておりますので、ご相談ください。



 



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宣伝会議社が発行している『100万社のマーケティング』、行動経済学をマーケティングに応用する連載第4回の今回は



「商品を変えず、コストをかけず、消費者の評価を上げる方法」をテーマに書きました。



 



この中で「属性フレーミング」と呼ばれるフレームワークを紹介し、理論的には同じことでも表現の仕方を変えるだけで印象や評価までも変えてしまう”バイアス”について書きました。



 



この連載も始めて1年が経過しました。更に1年続けることも決まり、また世の中でもこの行動経済学に再度注目が集まりつつあるようにも感じております。



昨日も某大手メーカーでこのテーマでの講演を行ってきたばかりです。



引き続きご期待ください。



 



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『100万社のマーケティング』2015年12月号(季刊誌です)に、行動経済学をマーケティングの応用する事例などを載せた連載(第3回)が掲載されています。



 



行動経済学は、人は決して経済合理的に意思決定するのではなく、一定の「バイアス」の傾向があることを学問的に説明した”面白い”学問です。



 



それを知っていると、人の思考や行動が分かります。それが分かると、客観的な論理だけではなく厚みのある施策が取れるのです。



 



今回は、経済行動学のたくさんのコンセプトの中の一つ「選択フレーミング」について書きました。



 



私の連載分だけについてはオンラインでも無料でご覧いただけます。



http://www.advertimes.com/20151127/article210293/



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