日経コンピュータでの”ロジカルファシリテーション”の連載最終回

遂に4回連載の最終回が掲載となりました。 

ファシリテーションというと、皆の意見を引き出して、うまくまとめて終わり。という認識が日本では強いですが、それだけでは参加者の主観を積み上げただけに過ぎず、何ら合理性ある結論を導くことはできないでしょう。

そのために、私の得意分野でもある「データ分析活用」と「ファシリテーション」とを相互に組み合わせて、より客観的で論理的な結論、解決策を皆で導き出せるプロセスと考え方について紹介しています。

今では、企業向けにこの”ロジカル”ファシリテーションのスキルを実践的に見につけて頂くプログラムも提供させて頂いております。

是非、個人スキルに加えて、チームや組織による合理的な合意形成力を高めたい、とお考えの方はご相談下さい。

これからの時代を生き抜くためのスキルだと確信しております。


Opinions or Facts ~ How to utilize data to support your objective facilitation: International Facilitation Week 2021 event

This is an online event during the international facilitation week 2021.

When you facilitate a discussion, the conclusion may be based on the members’ opinions or ideas. If you want to lead the team to an objective and rational conclusion, you also need to rely on some “objective” information.

In this 60-minute-seminar, you will learn how to use data to facilitate discussion in more objective ways. 

We will focus on the following to catch and share the same information with your discussion member;

(i) Evaluation by data
(ii) Basic techniques of data visualization


This is a very basic learning seminar. Conducted by Yoshiki Kashiwagi, visiting professor of Tama Graduate School of Business in Japan.

No pre-requisites, just join us!

https://facilitationweek.peatix.com/view


ファシリテーションの一番難しいところは”議論中”ではない

日経コンピュータ9月16日号に、連載『問題解決に導くファシリテーション術』として第2回の連載が掲載されました。

私が本質的にファシリテーションのポイントとして大事と考えている「議論の前」の準備について、6つのポイントを挙げて紹介しています。

コロナ禍でもそうでなくとも、チームや組織の中での合意や意思決定、判断は重要です。その効果的、効率的な進め方は大きく成果を左右することでしょう。

連載全部でなくとも、この号だけでもご覧頂きたい内容です。そして現在、このファシリテーション術について、新たなトレーニングプログラムを立ち上げようかと検討中です。
データ分析と併せて、ご興味ある方は是非ご相談下さい。


連載第2回:問題解決に導くファシリテーション術】日経クロステックのオンライン連載記事

先日、国際ファシリテーション協会のミーティングがあり、「日本だけが、ファシリテーションって”皆の意見を引き出して”、”まとめる”ことだと勘違いしている」という批判がありました。

その、日本のファシリテーションのガラパゴス性を指摘している回です。

残念ながら有料会員のみが全文を見られるようになっております。恐縮です。

『日経コンピュータ』の雑誌には、全文が掲載されておりますのでこちらでご覧頂くこともできます。

https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/mag/nc/18/080200244/090300002

貴社における、ロジカル・ファシリテーションスキルの育成もお手伝いさせて頂くことが可能です(実際に複数の企業にて進行中です)。

合意形成、会議の質と効率を上げる手段としていかがでしょうか。


「問題解決に必要な5つのスキル。上手な議事進行だけでは不足」というポイントで、日経コンピュータの新連載が始まりました。

以前より自分なりに掘り下げてきた「よくあるファシリテーション」の問題点と対応策を、ここ1年国際ファシリテーション協会(IAF)の会員となり世界レベルで切磋琢磨して磨いてきた成果と併せてご紹介します。

初回の今回は、必要な5つのスキルの概要と関係性などについて紹介しています。

特に強調しているのは、「その場を上手に仕切れさえすれば良い」という従来ファシリテーターに対して認識されていた役割やスキルだけでは結果が出ないという事実と、何が欠けていてどうすれば良いかという点です。

連載だけではもったいないので、しっかりとプログラム化し、実践的内容をご提供して参ります。

ご興味がある方は、日経X-Techのオンライン版または、日経コンピュータ誌面でご覧頂ければと思います。

また、プログラムとして企業研修などのご提供も可能です。お気軽にご相談下さい。

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