『日経情報ストラテジー7月号』連載「間違いだらけのデータ分析」第16回は、これまで意図的に扱わなかった「重回帰分析」について書きました。



確かに、とても有効な分析ツールであり、Excelでも何とかできるのではありますが、やはり使いこなせるようになるまで相当な熟練が求められます。



そのため、「はい、みなさんドンドン使って下さいね」とは声高に言えないもどかしさをずっと感じています。



 
人によっては、「じゃあどうすればいいんだ!」と思うだろうなと悩みながらも、良い点と「実務じゃ使えない」点を公平に書いてみました。
「コラム」では「日本人は、非日本人に比べてデータ分析は良く使うのか」という点について、結構良いこと書きました。是非ご覧ください。



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先日、正式に多摩大大学院のビジネススクール客員教授への任命を頂きました。



自分の目指すところでもあったので、そのタイミングの早さに驚きながらも、全力で素晴らしい授業にしたいと考えています。身の引き締まる思いです。



 



具体的には9月から「クリティカルシンキング」を担当します。この授業は本ビジネススクールでは新規なので、内容も全て私が決めてよいことになっています。



理論的なこともやりますが、いかに仕事の現場で使えるか、考えられるかにフォーカスを当てたいと思います。



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もちろん、引き続き私のメインは企業や自治体などの研修や実務サポートですが、大学での授業と相乗効果がお互いに得られるよう工夫したいですね。



横浜国立大学で、ビジネス実務データ分析の授業「Modeling with statistics」を半年間担当しました。留学生向けの授業のため、全て英語です。ここは日産で鍛えられた成果が出ました。



先日最終講義を行い、期末試験レポートをアナウンスしたところです。実務家による、実務で使える内容が大学でもどんどん求められるようになってきました。



来年度も担当することが決まっています。また、楽しみですね。



英語での研修をご希望の方はご相談に乗ります。



 





 



 



来年度の多摩大大学院のMBAコースで社会人学生の募集が始まっています。



この中で、秋学期に『クリティカルシンキング』のクラスを客員教授として担当します。



 



いわゆる学術的な理論を教えるだけではなく、あくまで実務の中で課題解決するときの考え方、視点の置き方など、ディスカッションを豊富に織り交ぜながら、楽しめる授業を考えています。



これまで、このMBAコースでは、ロジカルシンキングやクリティカルシンキングといったクラスがなかったとのことで、今回新規に私がオリジナルの授業を立ち上げることになりました。



 



もちろん、データ分析を適切、効果的に行うにも「クリティカルシンキング」が必須ですので、この2つは深く結びついています。そのため、私の中で、この2つは”別物”ではないのです。



社会人学生向けのコースですので、平日夜間と土日に授業があり、場所は品川駅キャンパスとなります。



自分のビジネススクールでの2年間を考えると、人生の中でもっとも充実し、人生を変えてくれた期間でもありました。そういった経験を多くのやる気のある人に味わってもらいたいと考えています。



http://tgs.tama.ac.jp/



 



ご興味ある方、もしくはお知り合いでご興味がありそうな方には是非一度説明会へ足を運んで頂ければと思います。


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