徳島でワーケーションをやってみました

先月、4泊5日で徳島県勝浦町にて、ワーケーションワーク:働くとバケーション:休暇の造語)を実践して参りました。

その時のレビューをNoteにてまとめました。今後の働き方や生活の仕方などのヒントになれば幸いです。

以下のリンク先(Note記事)からご覧ください。

徳島県勝浦町でワーケーションしてみました|柏木吉基|note

今後も、どこでどのように生活できるのか、仕事ができるのか、機会があれば是非挑戦してみたいと思っています。

世の中の流れもどうなるのか楽しみです。


スーパーサイエンスハイスクールで、これからの時代に必要なスキルを伝授!



 



先週、徳島県阿南市にある進学校、県立富岡西高校にて「データを使って問題解決をする」ためのスキルの基礎を伝えるために3時間の授業を行ってきました。



この高校は、文部科学省によるスーパーサイエンスハイスクール(SSH)校に指定されており、サイエンスをベースとした、これからの時代を生き残るために必要な知識やスキルとしてアクティブラーニング授業を展開しています。



 



その中で、データ活用や問題解決の分野でご指名頂いたのが私です。



 



今回は1年生(約180人)を対象に、「データはなぜ必要なのか?」「データ分析とは何をすることなのか?」などについてお話させて頂きました。



彼らは、夏休みから各自の研究課題テーマを決めており、その中でデータを活用して自分の研究の深掘りや主張を展開していきます。そのための下地作りを始めています。



 



私のサポートはこれ1回だけではありません。これから一つずつステップを踏みながら力を付けていってもらいます。



 



当日の様子の写真や生徒達の言葉も掲載されていますので、是非下記から学校のホームページをご覧ください。



他にご興味ある学校等ありましたらご相談ください。高校生でもわかる、わかるだけではなく自分で考えるプログラムがあります!



 



http://tomiokanishi-hs.tokushima-ec.ed.jp/index.php?action=pages_view_main&active_action=journal_view_main_detail&post_id=1829&comment_flag=1&block_id=348&fbclid=IwAR1NiNh-1soqVb7FnJ18fJu6XzvORLWt9yTxcfqVa45y0HPaAZT029drM2E#_348





スーパーサイエンスハイスクールの高校生向けに講演とワークショップを行います



 



11月26日、徳島県立脇町高校(スーパーサイエンスハイスクール:SSH)の高校生に向けて、「データを活用した地域課題への取り組み」のためのスキル育成の講演とワークショップを行います。



 



この学校には、既にこれまでも講演などを通じて、高校生のデータ活用スキル、問題解決スキル、提案スキルの育成のお手伝いをさせて頂いています。



微力ながらこれまでの成果も具体的に出始めており、内閣府主催のRESAS(地方経済データ分析システム)による政策コンテストの地方予選を初めて突破し、全国大会の審査に進んでいるとのこと。



本当に嬉しく思いました。



 



来週の講演とワークショップでは、こんなお話をします。



 



 



 



 



 



 



データを整理したり表示したりすることから、「評価」できるようになってもらいます。



 



このようなスキルやリテラシーは、高校生からでも習得は可能で、これからの世の中(AI時代)にも必ず生き残りのスキルとして、価値を発揮すると確信しています。



 



もし、高校生や大学生向けに講演やワークショップをご検討される場合には、ご相談にのらせて頂きます。



また、このようなところから(とはいえ極めて重要で本質的なところです)スキルアップをスタートさせたいと考えられている地方自治体や民間企業向けにも実施可能です。



自治体や中高生のデータ分析活用をサポート!



 



先日、徳島県美馬市にて行われたデータ分析活用イベント(美馬市RESASフォーラム2018)で基調講演およびコンテスト審査員として参加させて頂きました。



内閣府が推奨するRESASと呼ばれるオープンデータを活用したデータ分析ツールを使って、自分たちの町や社会の問題点を可視化して、その施策アイデアをプレゼンするイベントです。



 



一般の部よ中高生の部があり、主に地元の高校生が”情報”の授業の中で実施し、勝ち残ったチームがこの場で決勝戦として発表しました。



いずれも、アイデアとしての発想力は高く、地元の名産品のアレンジ、地域外から観光客を呼び寄せるためのバス旅行の企画など、若者らしい提案ばかりでした。



 



一方で、こういった「アイデアコンテスト」そして、データ分析にありがちな落とし穴も多く見受けられました。それは、現状把握(問題把握)をデータで大まかに行った後に、すぐに方策に飛びついてしまうことです。せっかく客観的にデータで問題を捉えても、そこから導き出された方策の中身は「直感」なのです。



 



そこに抜けているものは「要因への掘り下げ」です。



 



 ・なぜそうなったのか



 ・どうしたら成果が出るのか



 



をできるだけデータに基づいて特定しておく必要があります。



これなしに”思い付き”で実施した方策は、一見見た目には華やかでもそのHIT率(成功率)は期待できないでしょう。



実はこれが地方自治体でも民間企業でも、本当によく起こっていることなのです。



 



せっかくデータを使うのだから、しっかりとした考え方、プロセスの上で使わないと宝の持ち腐れになってしまいます。



 



この点をじっくりと基調講演で中高生でもわかるようにお話させて頂きました。



聴講されていた地元の高校(スーパーサイエンス校)の先生方が大変感動されて、「是非、全校生徒に話を聞かせてください」というお申し出を頂いたほどです。



 



こういう点に気づいて、早い段階からデータと頭の使い方を若い人材に伝えることは大変意味深いものだと感じました。若い人材のスキル育成が地方創生、地方再生の根幹のような気がしています。



 



皆さまの地域、学校ではいかがでしょうか。





徳島県美馬市にある古民家をリモートオフィスとして改装し、ハイスピードインターネットが使える環境で、1週間籠って仕事をしてみました。



Picture 2 ちじ1



 



 



 



 



 



 



 



 



 



 



 



 



週の途中に横浜国大の通常授業があったため、Skypeで教室と結び授業2コマを実施。



細かい(でも致命的ではない)問題はありましたが、想定以上に遠隔でも授業ができることが分かりました。



留学生である彼らも、「インターネットで遠隔で授業をすること」「古い町並みと古民家」「四国、徳島」という点において非常に興味を持って、喰い付いてきました。



 



授業は徳島県の熊谷副知事と、美馬市長もオブザーブに訪れ、最後は偉そうに真ん中になりながらも写真撮影をして頂きました。



 



 



 



 



 



 



 



 


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