全国市町村国際文化研修所にて、「データ分析活用」研修を実施!



 



先日、滋賀県大津市にあるJIAM(全国市町村国際文化研修所)にて、全国から集まった地方自治体職員の皆様向けに「実務でのデータ分析の活用」のための考え方とテクニックをお伝えしました。





当初の応募枠を大幅に超える申し込みがあり、大幅に上限人数を拡大して実施しました。



 



この中で私が特にお伝えしたポイントは次の通りです:



 



(1)「方策くん」にならない



課題特定(単にデータで現状を可視化しただけ)から、いきなり「では何をやるか」という方策検討に走るプロセスはNG。どうしてその結果になったのか、という要因や原因をしっかりとデータで確かめて、効果の高い(成功確率の高い)方策を検討すること



 



(2)データの特徴を立体的に示すこと



データが持つ情報は、「値の大きさ」だけではありません。恐らく多くの人は平均値や合計値を使うものの、その他の情報には目を向けないことが多いはず。その他の情報も組み合わせることで、立体的な情報把握ができる



 



(3)要因や原因など結果とつながるものに着目すること



2軸の視点を持って、データ間のつながりを確かめること。これによって、「なぜそういう結果になったのか」「何をすると、実効的な効果が生まれそうなのか」という、誰もが一番知りたい内容をデータで探り当てることができます



 



研修自体は大盛況でした。多くの受講者から「目から鱗」「こんな研修は受けたことがない」「是非、うちの自治体で研修、講演を」という、嬉しいお言葉を頂きました。



長期的な地方創生、地方再生の鍵は、一時の流行りものなど物理的な「モノ」よりも、その土地の人材、そしてスキルの力ではないでしょうか。



そこにどのくらい「本気」で注力、投資できるか否かが今後を大きく分ける気がします。



 



ご興味をお持ちの自治体の皆様、是非ご相談ください。



 



 



横浜市役所、経済局において、職員のデータ活用力、論理的な問題解決能力、提案力の育成をサポートさせて頂いております。



 



先日、これまで行ってきた内容を元に、横浜の産業についてデータに基づいた提案をグループ毎に発表する機会がありました。



どのチームも想定をはるかに超える内容を準備し、発表頂きました。



私としても、これらのアウトプットを見て正直驚きましたし、今後のポテンシャルも感じました。



経済局の局長との対談も行い(これは別途後日、ソフトバンク・クリエイティブやYahoo!などのオンライン記事で掲載予定)、非常に課題意識とこれからの方向がお互いに合っていることを確認することができました。



[caption id="attachment_1476" align="alignnone" width="300"]CIMG0275 横浜市経済局 局長と[/caption]



引き続き、横浜市職員のスキル、競争力育成、そしてその先にある横浜市経済の発展に貢献させて頂く所存です。



 



数字やロジック基づいて提案、企画、問題解決ができるように職員をトレーニングをされたい、という地方自治体の方がおられましたら、是非ともご相談ください。



単なる研修を行うだけではなく、実際の課題やデータを用いた実地トレーニングもお手伝いし、成果に繋げられる講師は他に見つからないと思います。



私自身も最近は、自分が「研修講師」という位置づけに”狭さ”を感じ始めております。



それ以上の形でクライアントの方々に携わっているからです。



【Priceless】



横浜市の経済局の職員に対して、データ分析のテクニック、仮説の立て方などの研修を実施し、その上で具体的な横浜市の産業課題をデータで述べるというワークショップ的なプログラムを進めています。



 



その中で、このプログラムの企画・運営を担当されている横浜市役所の担当者から頂きました。



『私は、これまで様々な研修を受講してきましたが、ここまで受講生がヤル気になって取り組む研修は初めてです。意欲的な職員が受講しているということもありますが、やはり先生の講義の仕方・内容がとても魅力的だからだと思います。 第3回のグループ発表、そして自分達の発表に対する講評(フィードバック)を(私も含め)みんなドキドキしながらも楽しみにしています。』



 



更にお値段以上のpricelessな価値を提供できるように腕を磨いて参ります!



ありがとうございます。



全国の地方自治体向けの月刊誌『月刊ガバナンス』8月1日号に、「データ活用力」をテーマに特集記事を書きました。



 



いつもと言っていることは同じなのですが、自治体職員向けを意識した内容にアレンジしています。



このように、地域振興にソフトスキル育成という形で携われることが私自身とても嬉しいです。



偶然ではありますが、自治体からの問い合わせや具体的な人材育成のご依頼を頂く機会が増えてきました。私がサポートするのは民間企業だけではありません。



単なる分析手法を教えるのではなく、行政や政策に活かせるデータ活用スキルや考え方をお伝えできます。ご興味ある自治体の皆様、是非ご相談ください。



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先日、新潟県燕市の市役所職員向け「実践データ分析活用講座」の研修を行いました。

それに先立ち、昨年度この燕市で行った、実際の行政課題、行政データを用いた実践プロジェクトを本にした『そうか、ここが問題だったんだ!がどんどん見えてくる データの読み方・活かし方』(大和出版)について、燕市長と会談致しました。

http://www.amazon.co.jp/dp/4804718214

 

個人レベルでの一般的なスキル習得は私の目指す最終ゴールではありません。
この本は私の哲学でもある「スキルで具体的な成果を実際に組織で出す」を形にした特別な一冊です。

市長の定例記者会見でも本件を扱って頂き、翌日の「新潟日報」を始め多くのメディアでも取り上げて頂きました。

これを燕市のご理解のもとに形にできたことを本当にうれしく思っています。

 

やっぱりこの仕事素晴らしいなと思ってしまいました。

全国の地方自治体の皆様、「ロジカルにデータに基づいて、でも実践的な企画や提案、問題解決ができる職員のスキル育成」のお手伝いをさせて頂きます。ご連絡下さい!

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