課題分解で起きる「MECE(漏れなく、ダブリなく)」の呪縛



 



オンラインの連載ITproで連載中の「データ活用に必須の課題分解術」。



第4回の連載記事がアップされました。



この連載では、ビジネスにおける様々な問題、課題解決のための最も重要なアプローチである「課題分解」について、実践的なテクニックを解説しています。



 



目の前の問題(課題)をどう分解するか。



 



多くの人が難しさを感じる部分であると同時に、この切り口次第でほとんど全てが決まってしまうといっても過言ではない重要ポイントです。



今号では、誰もが簡単に陥ってしまう「MECEの呪縛」です。



コンサルによるセミナーやロジカルシンキングの本では「MECE(漏れなくダブりなく)」が盲信されがちです。真面目な人ほど、日本式の(正解を探す)教育に慣れ親しんだ人ほど、「100%のMECEを見つけることが正解」と信じ、それを追い求めます。



 



それでは本人が苦しくなるだけでなく、本質的な課題解決そのものができなくなってしまいます。



理論上、学問上のMECEと、本質的、実践的MECEとの違いは何なのか。



是非記事をご覧ください。



 





http://itpro.nikkeibp.co.jp/atcl/column/17/080200324/111700006/?rt=nocnt



 



私の「ロジカルシンキング」「仮説立案実践」「データ分析活用」などのプログラムでも、必ずこの点に深く触れます。



なぜなら、ここをないがしろにしてテクニック(手法)だけを学んでも、決して本質的なソリューションを導き出すことはできないからです。つまり、本質的な課題解決に至らないのです。



 



連載はあと2回続きます。是非、連続でお読み頂ければと思います。


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