日経BP社主催の『仮説立案 実践講座』を11/22に開催致します。



このプログラムも実施も既に5回目となります。



 



他では受けられない内容であると同時に、実務で課題解決を行ったり、データ分析を行うときなど、必ず必要となる内容で、誰もが”知りたい”、”できるようになりたい”と思うスキルを伝授いたします。



仮説立案



 



http://coin.nikkeibp.co.jp/coin/itpro-s/seminar/nis/161122/



 



仮説、仮説とはいうものの、一体どうすれば質の高い仮説を作れるのか。



自分の視野やアイデアをどう広げることができるのか。



 



これらを実現させる実践的、実務的なテクニックをたっぷりとお伝え致します。



 



これまでの受講者による評価も極めて高く、受講後すぐに使いたくなるスキルばかりです。



 



皆様のご参加をお待ちしております。



Bizzine



新潟県燕市にて現在行っている「データ活用スキルを高める人材育成プロジェクト」の実況中継連載の第2回がアップされました。



 



実課題、実データを用いながらプロジェクトを組んで取り組み、その中で成果を出しつつスキルを身に付けるというプロジェクトです。



http://bizzine.jp/article/detail/1887



 



今年度は「地場産業を活性化するのは?」をテーマに取組み中です。



地域経済分析システムとして内閣府が地方自治体の課題解決のためのツールとして導入を進めているRESASというオープンシステムを活用することも一つのテーマとして挑戦することにしています。



「具体的な成果を出す」には一般論の習得だけでは多くの人にはまだハードルが高く、”どうやって成果を出しているのか”を考えていく必要があると思っています。
そこまでやることが私自身好きですし、強みだと思っています。



 



プロジェクトとしては途中経過ですが、ご覧ください。



 



 



「マネージャのためのデータリテラシー講座」も1年が経ち、今回が最終回です。



 



最後は、「聞かれたことに答えている?」という極めて本質的な内容で締めくくりました。分析は素晴らしいのですが、結局言わなければならないことや聞かれていることには直接答えていない、といったことが頻発します。



 



やはり、分析テクニックだけではダメなのです。



 



どうしても最終回に伝えたかった大事なことを、形にすることができました。
とはいえ次回から新たな連載がスタートします。



「あまのじゃくなロジカルシンキング」



というタイトルです。お楽しみに!
(今回は次回セミナーの案内もカラーで。ありがとうございます)



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データ分析はもちろん、課題解決を行う最初のステップは課題定義ですが、課題を定義するにも、「誰にとっての(誰の視点での)」課題かを意識することを忘れることがあります。



 



それによってゴールとなる指標が変わるからです。



 



例えば、『観光振興』という課題に対して、観光地や行政(地方財政)の視点では「いかに観光収益を上げるか(観光客にお金を落とさせるか)」がメイン指標になり、この視点での課題とゴールを明確にします。



 



一方、観光客の視点では、観光客から見た観光地の魅力度を上げ、訪問者の数を上げることがゴールとなり、魅力度や観光客数がメイン指標となるでしょう。



 



同じテーマや課題でも、誰の視点かを決めることの重要さがわかりますね。



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前回の「明確、具体的な言葉の定義」に続き、「適切な課題設定」に必要なポイントの2つ目は「データで定量的に」です。



 



例えば、話し言葉ではそのままスルーしてしまいそうな「急激に」や「非常に」といった価格的な表現は、データで問題を解く場合には要注意です。



 



人によって、程度の認識が違っていたり、最悪な場合、意図的に大げさに伝えることもあるからです。



「急激」とは2割なのか5割なのか、いつからのことを指しているのか、など数値化できるとこは事前にはっきりさせることで、出発点の課題認識を共有できます。



 



 



『“非常に”売れたといっていたくせに、たったこれだけのことか。』



 



といったオチ になりませんように。


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