台湾版「上司からYESを引き出す! 「即決される」資料作成術」



 



角川から発売されている「上司からYESを引き出す! 「即決される」資料作成術」が台湾語(繁体字中国語)に翻訳され、8月28日に現地にて発売となります。





 



オリジナルの日本語版はこちらです:http://amzn.asia/d/eRjKjXQ



 



 



 



 



私自身の海外翻訳版の出版は、恐らく7冊目か8冊目になると思います。



論理的に自分の主張を作り上げ、相手にわかりやすい(相手は求めている)内容をどう作り上げるか。



私の得意とする「データ分析」や「データ活用」をふんだんに取り入れた内容です。



 



これで台湾から講演や研修依頼が来ると嬉しいですね。



台湾の大学や企業で英語にて講義することは十分可能です。是非ご相談ください。



 



我可以在台灣用英語授課或講課。 我有很多針對需要解決問題,數據分析,邏輯思維等技能的商務人士。


あなたは自分の思考を客観視できていますか?



 



データ分析を仕事で使うにしても、データを使わずとも仕事や日常生活で課題解決をするにしても、必ずそのベースとなるのは論理的思考(ロジカルシンキング)です。



 



ロジカルシンキングが必要だ、と分かっていても、一体どうやってロジカルに考えればよいのかや、そもそもロジカルであるとはどういうことなのかをしっかりと考えることは少ないはずです。



 



研修や授業の中で、「ロジカルだなぁ」と感じる人とそうでない人の違いは一体何なのだろう、と考えたときに、私なりにそれを簡単にまとめたものが整理できました。



こちらです。





 



 



 



 



 



 



 



 



 



この図にあるように、普通は人は頭の手綱を意識的に締めていないと、まずは感情で反応します。



「好き」「嫌い」「気に入る」「気に入らない」



といったものです。それで善悪を決めたり、やる/やらないを決めているはずです。



今夜のおかずを決めるのであれば、これで問題ないのですが、業務で大事な意思決定をするとなると、これでは大きな過ちをおかすリスクが高いです。



 



そのために必要なことは、決して「感情での判断や反応をなくす」ことではありません。



そもそもそんなこと多分できないと思います。



 



その代わりに、上図のような自分の意識の構造を客観視しつつ、感情や感覚の内側にある、論理的思考の領域に入ってくことです。



中に入っていくためには、全体(特に外側の自分の感情部分)が自分で把握できていないといけません。



 



その区別無しに、両者がごちゃまぜになったまま、何かを考えたり決めようとすると、”筋が通っていない”結論が導かれてしまうことでしょう。



 



最近では、データ分析利活用と併せて、別途「ロジカルシンキング」の研修や講演のご依頼が増えてきました。



 



やはり、本質や考える下地というのは大事だという事実に気づかれている企業や組織がたくさんある、ということなのでしょう。





 



「あまのじゃくなロジカルシンキング」連載第9回は、


課題分解の切り口を考えるための目の付け所


について書いています。




「売上が下がった」などの大きな課題は、最初に分解(例えば、お店ごと、商品ごと、時間帯ごとなど)する必要があります。分解して比較することで、より具体的な課題に絞り込めるからです。



 でもここはセミナーや研修でも質問も多く、難しいポイントで、目の前の課題をどう分解するかによってその後の結論の質が大きく変わります。



 いきなり機械的に分解する、データがあるのでその中から探す、といったよくやってしまいがちな方法ではなく、”カテゴリー”に着目する方法を紹介しています。



 こういう発想法についても、私の研修やセミナーの中でしっかりお伝えしていますので、ご興味がある方や課題をお持ちの方は是非ご参加ください。

















いつもながら、6/9の課題解決セミナーの案内もドカンと掲載頂いております。




来る5月27日(金)に日本橋にてSMBC主催の「ロジカルシンキング」1日セミナーを開催致します。



アカデミック、教科書的な内容を最小限にして、「如何に日常の実務で論理思考、クリティカルシンキングを使えるか」を最重要視する実践的な内容です。



 



多摩大大学院で社会人学生向けMBAコースで行っている「クリティカルシンキング」クラスのダイジェスト版とも言えます。



https://www.smbc-consulting.co.jp/smbcc/seminar/business/details/BusinessAndFlatRateSeminar/2016/05/20160207-01.html



 



他の数多ある「ロジカルシンキング」のセミナーや研修との大きな違いが次のようなものがあります:



1)講師の長年にわたる組織での実務経験(コンサルや学者によるセミナーとは大きく異なります)



 



2)個人レベルの論理思考だけでなく、チームでロジカルに意思決定する手法などにも触れます(講師の日産自動車での課題解決エキスパート実績・経験に基づく)



 



まずは、実践的ロジカルシンキングを全方位的に身に付けたい、という方にはお勧めの内容だと自負しております。



是非この機会にご参加ください。



SMBCロジシン



BizZineがアップされました。



”理屈が噛み合っていない”のは、このようなことが多いのです。
それを紐解いてみるとこうなります、という内容です。
ここ数か月、企業クライアントの具体的な課題解決をサポートしている中でこのポイントには良く出会います。



関係者本人は気づいていないことも多いのです。ロジカルシンキングといってもアカデミックな理論をたくさん学ぶのではなく、仕事の成果に繋がる考え方や間違えやすいポイントを知ることの威力を強く感じます。



 



私は、これらを具体的な課題解決プロジェクトを組んで、人材育成に活かしております。



是非ご相談下さい!



http://bizzine.jp/article/detail/1058



Bizzine


PAGE TOP