高校生からデータ分析に取り組む地方自治体イベントに参加

自治体や中高生のデータ分析活用をサポート!

 

先日、徳島県美馬市にて行われたデータ分析活用イベント(美馬市RESASフォーラム2018)で基調講演およびコンテスト審査員として参加させて頂きました。

内閣府が推奨するRESASと呼ばれるオープンデータを活用したデータ分析ツールを使って、自分たちの町や社会の問題点を可視化して、その施策アイデアをプレゼンするイベントです。

 

一般の部よ中高生の部があり、主に地元の高校生が”情報”の授業の中で実施し、勝ち残ったチームがこの場で決勝戦として発表しました。

いずれも、アイデアとしての発想力は高く、地元の名産品のアレンジ、地域外から観光客を呼び寄せるためのバス旅行の企画など、若者らしい提案ばかりでした。

 

一方で、こういった「アイデアコンテスト」そして、データ分析にありがちな落とし穴も多く見受けられました。それは、現状把握(問題把握)をデータで大まかに行った後に、すぐに方策に飛びついてしまうことです。せっかく客観的にデータで問題を捉えても、そこから導き出された方策の中身は「直感」なのです。

 

そこに抜けているものは「要因への掘り下げ」です。

 

 ・なぜそうなったのか

 ・どうしたら成果が出るのか

 

をできるだけデータに基づいて特定しておく必要があります。

これなしに”思い付き”で実施した方策は、一見見た目には華やかでもそのHIT率(成功率)は期待できないでしょう。

実はこれが地方自治体でも民間企業でも、本当によく起こっていることなのです。

 

せっかくデータを使うのだから、しっかりとした考え方、プロセスの上で使わないと宝の持ち腐れになってしまいます。

 

この点をじっくりと基調講演で中高生でもわかるようにお話させて頂きました。

聴講されていた地元の高校(スーパーサイエンス校)の先生方が大変感動されて、「是非、全校生徒に話を聞かせてください」というお申し出を頂いたほどです。

 

こういう点に気づいて、早い段階からデータと頭の使い方を若い人材に伝えることは大変意味深いものだと感じました。若い人材のスキル育成が地方創生、地方再生の根幹のような気がしています。

 

皆さまの地域、学校ではいかがでしょうか。

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