昨年好評だったオンデマンドプログラムが再配信されます



 



昨年公開されたオンデマンド型の「データ分析活用」プログラムが、好評により再度配信されるようになりました。



通常、企業向けやオープンセミナーでお伝えしている内容を、3時間40分(演習時間を除く)に纏め、ご自身のペースでじっくり身に付けて頂ける内容です。





 



 



 



 



 



 



 



本講座の特徴を示す3つのポイントはこちらです:



1.実務でのデータ分析活用に必要なスキル



高度な統計理論や分析スキルを身につけるデータサイエンティストの養成ではなく、実務に携わる方が業務で成果につなげるためのデータリテラシーや考え方を学ぶ講座です。事前の知識や部署・部門は問いません。



2.目的に沿ったデータ選択と情報の取り出し方



データから情報を読み出すことだけを考えていませんか?それは本当に目的にかなったものでしょうか。本講座では、データ分析や課題解決の前提となる「課題・仮説の立て方」から、データの見方、思考プロセスをレクチャーします。



3.誰でも日常業務で役立つ、基礎テクニックと分析の活用



知識としての方法論中心ではなく、分析の進め方や考え方・目の付け所など、より付加価値の高い部分に注力します。多くの実践的な演習を通して、日常業務の中で実際の作業に必要な、Excelを使用した基礎テクニックと、分析結果の活かし方もお伝えします。演習はご自身のペースで繰り返し行えます。



 



詳細はリンク先を参照頂ければと思いますが、こちらも期間限定での公開となり、お早めのご検討をお勧め、お願い致します。



https://toyokeizai.net/sp/school/course/data/2101/



データ活用の本質が学べます



 



ここ1年近く、「データを活用したい」と考える企業や自治体の皆さまからの企業研修としてのご要望率が急速に高まっている内容です。



ビッグデータやAI, DXなどのキーワードからここへ回帰する流れを強く感じます。まずは分析する人のソフトスキルが全ての土台になるということでしょう。



しばらくはリモート、オンラインで個人やチームで成果を出すことが求められます。そのためには個々人がスキルのグレードアップを進める必要があります。



 



企業研修の内容をオープンセミナーとして、オンラインでもしっかり学んで頂くことができますので、ご参加ご検討頂ければと思います。



 



詳しくはこちらをご覧ください。



https://event.shoeisha.jp/bza/data-online/





実務の問題解決に使うためのデータ分析をケースメソッドで!



 



データ分析活用プログラムの中でも、ケースを用いた演習に重きを置いたセミナーです。



1つの分析結果だけで、ストーリー性のある結論を導けることは稀です。にもかかわらず、「データ分析」を身に付けようとすると、単独の分析手法や計算方法、統計知識を積み上げようとしてしまいがちです。それでは「実務で成果を出す」には到底到達できません。



複数の分析を適切に組み合わせて、奥行きのある結論、問題解決に至るまでのプロセスとテクニックを、自分の頭と手を動かしながら体感して頂きます。





https://www.nikkeibp.co.jp/seminar/atcl/nxt/nc210129/



 



コロナ禍はまだ続きそうなこともあり、今回もオンラインで実施致します。このようなときこそ、しっかりと個人のスキルを挙げて、組織への貢献価値を磨き上げる良いタイミングと言えるでしょう。



 



皆さまのご参加をお待ちしております。



実行政課題にデータ分析を当てはめた成果とは



 



今年度サポートをさせて頂いた全国の自治体(市町村や県レベル)の皆さまに、実課題でのデータ分析活用の成果をオンラインで発表頂くイベントを初めて企画し、本日実施しました。





 



 



私のプログラムの中では、研修に続き、実際の実課題、実データを用いた実践ワークショップを行い、成果を出すまでのサポートをさせて頂くケースが圧倒的に多いです。



 



このプログラムの中では、目的や問題の定義の仕方や、それに沿ったデータや指標の選び方などの難しさを体験して頂き、それらのハードルの乗り越え方をアドバイスさせて頂き、背中を押すことで、実際の成果を出す成功体験を積んで頂くことができます。



同時に、その成果の価値も認識頂くことで、行政実務の中でのデータを活用する動機付けにもなり得ます。



 



これは常々、一つの自治体に成果をとどめておくのは勿体ないと感じていたところ、コロナの状況下におけるオンライン環境の中で実現することができました。



今回は、沖縄から東北まで全国津々浦々の自治体の方々に広くご参加頂きました。



その中から7ケース発表頂き、参加者皆さまの糧にして頂くべく、機会をご提供できたのではないかと思っています。



どの発表内容もとても質と完成度の高いものばかりで、それぞれについては一度私は拝見しているのですが、改めて見ることで本当に感動してしまいました。



 



 



 



 



 



 



ある参加者の方からも「これこそ行政に必要なアプローチ、プロセスであり、自治体の職員の皆さんが主体的にこのような成果を出せることは素晴らしい!」とコメントを頂きました。



 



本当に実施できて良かったです。そして是非参加頂いた皆様の今後の力になっていけば、とても光栄に思います。



 



是非来年度も第2回を企画し、皆さんと一緒に更なる高みを目指していけたらと思っています。



 



ありがとうございました。本当に良い一日となりました。またよろしくお願い致します。



 



 



統計とデータサイエンスを「データ活用」の中でどう捉えるか



 



このような、データ活用の全体図を作ってみました。





 



 



 



 



 



相手にメッセージを伝えるには、話の筋道(=ストーリー)が必要です。つまり、なぜその結論に至ったのかの根拠と流れです。



「統計」や「データサイエンス」は、その中の個々の仮説を客観的に検証するための「ツール」として使われます(データ分析も同じです)。



これらは、単独(単発)でいかにすごい分析結果を出しても、それだけではストーリーを語ることはできません。



やはり「統計学」も「データサイエンス」もパーツでありツールでしかないことが分かります。



 



「もっと高度な分析をやりたい」



という話が挙がったときには、図の中のどの部分をゴールとして置いているかを確認するようにしています。



個々の仮説検証(濃いオレンジの箱)をする、または何も目的なく、目の前のデータから何かしらの情報を取り出してみるというゴールであれば、「データ活用」とは違う世界の話となります。


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