『結局、仮説で決まる。』が発売です!

遂に明日(10月26日)に新刊『結局、仮説で決まる。』(日本実業出版社)が発売となります。

問題解決やデータ分析における”ゴール定義”や”仮説の立て方”について、実践的なアプローチを具体的に書いています。

https://amzn.asia/d/jfTuXAz

私個人としては、前作から4年ぶりの発刊となります。

内容は、多摩大大学院MBAの授業「クリティカルシンキング」や、企業向け研修プログラムとして提供している「仮説立案実践講座」で扱っている内容に
事例ケースを豊富に追加したものになっております。

これまで積み上げてきた知見とテクニックを余すところなく紹介しておりますので、是非ご覧ください。


新刊『結局、仮説で決まる。』の試し読み記事#1

日本実業出版社のnote記事にて、10月26日発売の新刊『結局、仮説で決まる。』の試し読みが公開されています。

本書の極一部をご覧頂くことができるシリーズです。

https://note.com/njg_note/n/nc2da3578a5cf?sub_rt=share_sb

本書発売にご期待頂ければと思います。よろしくお願い致します。


新刊のタイトルが決まりました『結局、仮説で決まる。』

4年ぶりの新刊です。

10月に日本実業出版社より発刊予定です!

タイトルは『結局、仮説で決まる。』に決まりました。

構想、情報蓄積に5年以上をかけました。

渾身の内容です。是非お楽しみに。


“良い仮説“の条件とは

仮説の作り方」に興味がある方は多いと感じます。

一方、”良い仮説“とは何か?を把握されている人は決して多くはありません。

私が考える“良い仮説”の条件は次の2つです:

(1)広い(網羅的な)仮説:今見えている情報やデータに縛られず、それ以外にも目を向けて作られたもの

(2)合理的・論理的な仮説

 

(1)の条件が弱いと、「部分最適解」だけが得られ、本来欲しい「全体最適解」が得られません。その結果、相手の説得、承認というゴールが達成できません。

同様に、(2)の条件が弱いと、そもそも検証する対象が非合理なため、(仮に分析計算結果が何かしら出たとしても)その結果に納得する人はいないでしょう。

 

いずれも、分析の精度や方法論、データの良し悪しとは関係なく、出した結果の納得度、合理性に欠けてしまうのです。

 

この2つを満たすための思考法は、端的に言えばロジカルシンキング(論理思考)です。
それをできるだけ高いレベルで実践的に達成するには、一定のテクニックと場数、そして望ましくは良質なメンターやアドバイザーがいる環境が必要です。

今日明日で何とかなることではありません。

しかし、だからこそ、これらの力、スキルが身に着けば、圧倒的な競争力が得られるとも言えるのです。

 

今の時代、これからの時代に求められる能力だと思います。

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