『結局、仮説で決まる。』が発売です!

遂に明日(10月26日)に新刊『結局、仮説で決まる。』(日本実業出版社)が発売となります。

問題解決やデータ分析における”ゴール定義”や”仮説の立て方”について、実践的なアプローチを具体的に書いています。

https://amzn.asia/d/jfTuXAz

私個人としては、前作から4年ぶりの発刊となります。

内容は、多摩大大学院MBAの授業「クリティカルシンキング」や、企業向け研修プログラムとして提供している「仮説立案実践講座」で扱っている内容に
事例ケースを豊富に追加したものになっております。

これまで積み上げてきた知見とテクニックを余すところなく紹介しておりますので、是非ご覧ください。


本日、9周年を迎えることができました!

日産自動車を退職、独立して本日9年が経ちました。

これまでの皆様のご支援、ご協力に心から感謝致します。

データ分析、データ分析活用を主軸として、多くの業界、企業、自治体の皆様にこれほど長く、ご要望頂けるとは、独立当初は想定できませんでした。

しかし、やはり「データを効果的に扱い、成果を出す」というのは、どの業務においても本質的に重要なスキルであると確信を持って言えます。

明日から更に節目の10年目となりますが、更に多くの皆様のお力になれるよう精進致します。

どうぞ引き続きよろしくお願い致します。


2024年度のご依頼はお早めに

2024年度のご依頼が入り始めました。

「データ分析活用」は、引き続きどの組織でも必要とされているスキルです。

昨年度も早い段階でスケジュールが埋まってしまいましたので、ご検討されている方は早めにご相談下さい。

早めにご相談頂ければその分柔軟にスケジュール調整が可能となります。

ご連絡お待ちしております。


何のための「デジタル化」「DX」「データ活用」なのか?

データ活用」「デジタル化」「DX」などのバズワードが飛び交っていますが、これらは”手段"であり、その"目的”を明確にする必要があります。

企業や自治体から研修やワークショップ等のご依頼を頂く際に、「何を実現したいのか」という目的をお伺いするように心がけています。
そのときのたたき台として使えそうな図を作成しました。

データ活用全体図(目的確認のために)

図の上に行くほど「目的」を示します。

「デジタル化」も「(業務での)データ活用」や「DX」の一部でしかありません。

「データ分析」を行う目的の確認も重要です。

私がサポートしているの範囲は、赤い矢印で示された部分です。

そして、「データサイエンス」と呼ばれるものの多くは、緑色の「予測」や「分類」です。

流行言葉に翻弄されることなく、目的思考で進められればと思います。


先日の企業研修後の受講者アンケートで最も多かった声がこちらでした。

「データを見て分析を始めてしまっていたことに気が付いた。」

「目的志向になる重要性が分析の観点から理解できた。」

いずれも、私のプログラムに主旨をよくご理解頂けた証だと嬉しく感じました。

また、研修後に一部のメンバーに対して実施する「実践ワークショップ」も、研修実施後その内容をオブザーブしたいという希望者が増大したとこ報告を頂きました。

”こういう内容を学んだので、どのようなアウトプットが自分達の同僚から繰り出されるのか興味がある”

という極めてポジティブな意識の表れだと思います。

とても良い傾向ですね。

更なる飛躍を!

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