データ活用の本質が学べます



 



ここ1年近く、「データを活用したい」と考える企業や自治体の皆さまからの企業研修としてのご要望率が急速に高まっている内容です。



ビッグデータやAI, DXなどのキーワードからここへ回帰する流れを強く感じます。まずは分析する人のソフトスキルが全ての土台になるということでしょう。



しばらくはリモート、オンラインで個人やチームで成果を出すことが求められます。そのためには個々人がスキルのグレードアップを進める必要があります。



 



企業研修の内容をオープンセミナーとして、オンラインでもしっかり学んで頂くことができますので、ご参加ご検討頂ければと思います。



 



詳しくはこちらをご覧ください。



https://event.shoeisha.jp/bza/data-online/





令和3年度(2021年4月以降)の研修、サポートのご依頼が入っております



 



コロナ禍において、オンラインでのコミュニケーションが一程度定着して参りました。



 



2020年は2月以降、以下ほぼ全ての研修やワークショップをオンライン版に切り替え、その成果も十分出ることが確認できました。



 ・仮説立案実践



 ・データ分析活用(標準編、実践編)



 ・データ活用実践ワークショップ



 



2021年の現時点でも、まだこの状況は当面続くものと思われます。



オンラインならではの良い面、効果的な面は確実にあり、この機を活かしてスキル向上に向かう人や組織は少なくありません。



 早めにご相談頂ければ、その分日程の調整もより柔軟に対応させて頂くことが可能です。



期待されるレベルや内容、ゴールに合ったものをどのように提供できるか、各クライアント様事にカスタマイズさせて頂いておりますので、お気軽にご相談下さい。



 



皆様、本年もどうぞよろしくお願い致します。



実務の問題解決に使うためのデータ分析をケースメソッドで!



 



データ分析活用プログラムの中でも、ケースを用いた演習に重きを置いたセミナーです。



1つの分析結果だけで、ストーリー性のある結論を導けることは稀です。にもかかわらず、「データ分析」を身に付けようとすると、単独の分析手法や計算方法、統計知識を積み上げようとしてしまいがちです。それでは「実務で成果を出す」には到底到達できません。



複数の分析を適切に組み合わせて、奥行きのある結論、問題解決に至るまでのプロセスとテクニックを、自分の頭と手を動かしながら体感して頂きます。





https://www.nikkeibp.co.jp/seminar/atcl/nxt/nc210129/



 



コロナ禍はまだ続きそうなこともあり、今回もオンラインで実施致します。このようなときこそ、しっかりと個人のスキルを挙げて、組織への貢献価値を磨き上げる良いタイミングと言えるでしょう。



 



皆さまのご参加をお待ちしております。



実行政課題にデータ分析を当てはめた成果とは



 



今年度サポートをさせて頂いた全国の自治体(市町村や県レベル)の皆さまに、実課題でのデータ分析活用の成果をオンラインで発表頂くイベントを初めて企画し、本日実施しました。





 



 



私のプログラムの中では、研修に続き、実際の実課題、実データを用いた実践ワークショップを行い、成果を出すまでのサポートをさせて頂くケースが圧倒的に多いです。



 



このプログラムの中では、目的や問題の定義の仕方や、それに沿ったデータや指標の選び方などの難しさを体験して頂き、それらのハードルの乗り越え方をアドバイスさせて頂き、背中を押すことで、実際の成果を出す成功体験を積んで頂くことができます。



同時に、その成果の価値も認識頂くことで、行政実務の中でのデータを活用する動機付けにもなり得ます。



 



これは常々、一つの自治体に成果をとどめておくのは勿体ないと感じていたところ、コロナの状況下におけるオンライン環境の中で実現することができました。



今回は、沖縄から東北まで全国津々浦々の自治体の方々に広くご参加頂きました。



その中から7ケース発表頂き、参加者皆さまの糧にして頂くべく、機会をご提供できたのではないかと思っています。



どの発表内容もとても質と完成度の高いものばかりで、それぞれについては一度私は拝見しているのですが、改めて見ることで本当に感動してしまいました。



 



 



 



 



 



 



ある参加者の方からも「これこそ行政に必要なアプローチ、プロセスであり、自治体の職員の皆さんが主体的にこのような成果を出せることは素晴らしい!」とコメントを頂きました。



 



本当に実施できて良かったです。そして是非参加頂いた皆様の今後の力になっていけば、とても光栄に思います。



 



是非来年度も第2回を企画し、皆さんと一緒に更なる高みを目指していけたらと思っています。



 



ありがとうございました。本当に良い一日となりました。またよろしくお願い致します。



 



 



統計とデータサイエンスを「データ活用」の中でどう捉えるか



 



このような、データ活用の全体図を作ってみました。





 



 



 



 



 



相手にメッセージを伝えるには、話の筋道(=ストーリー)が必要です。つまり、なぜその結論に至ったのかの根拠と流れです。



「統計」や「データサイエンス」は、その中の個々の仮説を客観的に検証するための「ツール」として使われます(データ分析も同じです)。



これらは、単独(単発)でいかにすごい分析結果を出しても、それだけではストーリーを語ることはできません。



やはり「統計学」も「データサイエンス」もパーツでありツールでしかないことが分かります。



 



「もっと高度な分析をやりたい」



という話が挙がったときには、図の中のどの部分をゴールとして置いているかを確認するようにしています。



個々の仮説検証(濃いオレンジの箱)をする、または何も目的なく、目の前のデータから何かしらの情報を取り出してみるというゴールであれば、「データ活用」とは違う世界の話となります。


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