何のためにどのデータをどう見るのか

セミナーや研修で「課題を具体的に定義し、仮説を設定する」ことが如何にデータ分析の実務活用に必要かをあの手この手でお伝えしています。

その中でも、分かりやすく伝わると感じるフレーズがこれです。

 『何のためにどのデータをどう見るのか』

 

これをデータに手を付ける前に自分で明確にすることで、多くの問題が解決されます。

この問いに答えを出していれば、

「たくさんのグラフ作ったけど、ここから何が言えるんだろう?」

という多くの人が経験するこの悩みすら発生しないはずです。

 

これ、一見簡単そうに見えますがかなり奥が深いのです。

例えば、「最近体重が増えてきた」ことをデータで評価しようとするとどんな数値を何と比較しますか?過去からの変化?(変化文?変化率?そしてその率の大小はどう評価?)、それともBMIなどの一般指標との比較? 

色々考える点が出てきます。

正解があるわけではありません。

 

これ、データ活用の第一歩なのです。


2月9日(月)に翔泳社主催の一日研修(セミナー)を実施します。
スタンダードプログラムよりも、「仮説作り」に比重を置いた内容にしたいと思っています。



そのため、仮説の作り方や課題設定という最初の部分でつまずいてしまう人などにはピッタリです。



もちろんデータ分析のやり方も解説致します。入門編ですが、極めて実践的です。



よろしくお願い致します。



 



元日産、柏木吉基が教える『実務即活用データ分析講座』《演習付》



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