来年度も「データ分析活用」オンライン定番セミナーやります!
オンラインで受講できる、私の「データ分析活用」標準プログラムです。
すでに10年近く実施し、好評頂いている定番で、2024年度はこの5月と12月の2回のみの開催となりますので、是非この機会を逃さないようご検討よろしくお願い致します。
オンラインで受講できる、私の「データ分析活用」標準プログラムです。
すでに10年近く実施し、好評頂いている定番で、2024年度はこの5月と12月の2回のみの開催となりますので、是非この機会を逃さないようご検討よろしくお願い致します。
「XX業界での人手不足が問題となっている」
例えばこの問題をデータで表現・把握する場合、どのようなデータを使えば良いでしょうか。
とあるワークショップで出てきたのが、XX業界での就業者数の推移を示す(折れ線)グラフでした。
大幅な右肩下がりのグラフが、事の深刻さを物語っている・・・・・と言いたかったのだと思いますが、私はここで”待った“をかけました。
なぜなら、ここで定義した問題は「不足」であって「減少」ではありません。
グラフと問題が一致していないのです。
「不足」を示すのであれば、必要な人手(需要)に対して、現在の人手(供給)が足りていないことを示さなくてはなりません。
分析者の中で「減少しているのだから不足が起きているに違いない」と想定してしまうことで、データの客観性と論理性がつぶされてしまっています。
”何が言いたいのか“
つまり、「問題を具体的に明確にし、適切なデータを選び取る」のは、分析手法や統計以前に最も大事な出発点と言えます。これが合っていなければ何をやっても無駄だからです。
このような演習やワークショップを実施する機会が民間、自治体などで大変増えました。
https://youtu.be/4DHo62cRlAc?si=5I-eYLg6GDtaGt0b
最近私が研修や講演で使い、「データ活用の本質が分かりやすい!」と好評頂いている内容を4分半の動画にまとめました。
是非ご覧ください。
しばらく振りにプロフィール写真を撮影頂き、アップデート致しました。
中学・高校時代のプロフィール写真家の友人に撮影をお願いしました。
以前と世の中も少し変わり、「スーツ・ネクタイで100%フォーマル」ということだけでなく、ビジネスカジュアル寄りのスタイルも普通になってきました。
通勤のかばんが革製からリュックサック型に変わっているのと似ているかもしれませんね。
今年度も全国12の地方自治体のクライアント向けに、EBPM(行政実務でのデータ活用実践スキル)のプログラムをご提供しております。
昨日は鹿児島市役所にて、研修後の『実践ワークショップ』を現地にて開催致しました。
2人ペアになり、実課題に対して実データを用いて提言を作って頂きます。
その成果を、まずは中間発表としてワークショップ的に全グループの中で共有頂きました。
どれも地に足の着いたテーマで、試行錯誤しながら自らの筋道(ロジック)をデータで証明しながら作り上げていました。
進めにくかった点、難しかった点なども惜しみなく発表頂き、それらの実践的なハードルの超え方なども具体的にアドバイスさせて頂きました。
次回は22日にその続編を行います。
このような取り組みにご興味がある自治体の方、是非ご相談下さい。