1年目からデータによる課題解決力・提案力を付けさせる企業



 



先週は、最大手食品メーカーと、最大手ECサイト企業とで、いずれも侵入社員を対象とした、「データ分析活用研修」を実施致しました。



 



私のプログラム受講者の最大のボリュームゾーンは、30代前半で、管理職少し手前で自業務は十二分に自分でこなせる方々です。もちろん、どの層にでも十分対応できる内容にはなっているのですが、一番効果がありそうと考えられているのは中間層です。





一方で、意図的に若いうちからデータを使うスキルを学んでもらい、それを自業務で時間を掛けて自主的に使えるようになってもらうことを狙っている企業もあります。



 



この食品メーカーは、技術職(ほとんど全て大学院卒)を全て集めた階層別必須研修のプログラムとしてずっと採用頂いております。皆さん優秀であるものの、実務経験はまだ半年ほどしかなく、その中でもこれからの仕事に必要なスキルを一生けん命学ぼうとしていました。



 



内容的には、少し高めのチャレンジを敢えて見せることで、会社の狙いと期待を具体的に示すことも同時に実現できます。



 



そして、受講者の感想はどうか、と言いますと、これもまた他の層に実施するのと同じく大変高い評価を頂くことができています。



 



既に2019年度(4月以降)の研修やサポートのご依頼が入り始める時期となりました。



ご検討の方はお早目にご相談、ご依頼頂ければ幸いです。



 



どうぞよろしくお願い致します。





本日発売の『日経情報ストラテジー6月号』。
「間違いだらけのデータ分析」連載第15回は、回帰分析編の第2回。
3つの実務応用事例を書きました。

事業のゴールにロジカルに到達するためのKPI設定法など、いかにも”データ分析”的内容で「なるほど、こうやって役に立つのか」と腹落ちされると思います。

6月1日実施の「課題解決のためのデータ分析入門」セミナーの案内も1ページ使って宣伝頂いています。


毎回満席のセミナーですので、こちらもよろしくお願いします!


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最新パンフレットの英語版を作りました。



 



データ分析やロジカルシンキングは、大量のデータと機械が進化し続ける中で、それらを使いこなす「人のスキル」として益々必要となることは間違いありません。



もちろんそれは日本だけでなく、各国共通です。



 



正月にバンコクの大学でビジネスデータ分析を教えた際にもこの点は強く感じました。



どんどん自分の頭を作って価値の高い仕事のアウトプットを楽しみながら出せるようになることが理想ですね。



 



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ゴールを見据えたデータ集め



せっかくやり方を覚えたデータ分析の威力を、職場で十分に発揮するにはどうすれば良いのでしょうか。



「Garbage-in, Garbage-out」という言葉があります。
「ゴミのようなデータを使えば、どんなに分析手法が素晴らしくても、ごみのような結果しか得られない」といった意味です。



では、「ゴミではないデータ」とは何でしょうか。一般論で言えば、そのデータは仕事のゴールにどの位のインパクトを持つものなのか、を考えてみると分かります。



自分の職場だけで何となくモニターし自己最適だけに留まっている分析結果と、関係者がみなその分析結果がどのように自分達の最終ゴールに影響するものなのか把握できている場合とでは、成果が全く異なります。にも関わらず、前者のケースも少なくありません。



「このデータは何のため?」「これを知ると何ができる?」という問いに明確な回答ができるか否か、が確認する術の一つではないでしょうか。


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