皆さんは、職場で次の質問を投げられたときに答えられる方法を知っていますか?



例えば、今自分が携わっている業務や、今後の事業計画の提案を作る場合などです。



 



「それはいつ、どのくらい儲かるのか」



 



私の8冊目の著書は、これまでの「データ分析」とはちょっとテーマの異なる「(管理)会計本」です。



 事業計画を作るときに、読めない前提をどう折り込めばよいのか。



意思決定者に”なるほど”と言われるシミュレーションノウハウを、自分が経験した苦労を糧に書きました。



 



どんなに斬新なアイデア、ロジカルな説明であっても必ず意思決定のために求められるのがこちらです:



「それはいつ、どのくらい儲かるのか」



 



私自身、日産時代に社内変革や新規事業、新会社の提案などを数々行いましたが、何よりも必要な情報がこれでした。



 



ところがこれに実務的に答えるための指南書がないな、とずっと課題に思っていました。



きっと「やり方は分からない」「何となく自己流でやっている」という人が多いのでは



ないでしょうか。



私も、「何とか前提を立てて計画は作ったけど自信がない。前提が現実と違ったら



どうなってしまうのだろう」やればやるほど、そんな不安に駆られていました。



そんなときこそ必要なのが”シミュレーション”です。



 



私も「こんなのが身近にあれば助かったのになぁ~」と自分自身が強く感じていたものを、では自分で書いてしまえ!と思って書いたのがこちらの本です。



 



どんな業界のどんな会社でも求められるこのスキルを、以下の特徴と共に紹介する内容です:



1)単に計画を作るだけではなく、見通せない将来の前提を色々変えながら結果を



  見られる「シミュレーション」をExcelの機能をフルに活用しながら実現する



  実践方法を紹介



 



2)計画を作った前提(売上やコストや増減率など)は100%正確ではありません。



  これらが将来どう変動するとどう結果が変わるのか、つまり結果のリスクをも



  数値化、可視化できる秘策を複数紹介(シナリオ分析や感度分析など)



 



会計本といっても、財務諸表の読み方や専門的な会計ルールを学ぶ内容ではありません。



会社実務で、事業計画(ビジネスプラン)を作るときには必ず必要な、基本的な内容を前提知識なしでもすぐに使えるレベルで紹介しています。



一時の流行りに左右されない普遍的なスキルをしっかり形にしてお伝えしたいという志で書きました。



どんな仕事をしている人にも共通して必要なスキルです。是非ご覧下さい。



 



http://www.amazon.co.jp/dp/4800307791



 



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