オンライン無料セミナーのお知らせです(2月4日)

高知県工業技術センター主催で、来年2月4日にオンラインの無料セミナーを開催致します。

2時間という限られた時間ですが、いつもお伝えしている「データ分析活用」の本質をお話させて頂きます。

【技術者養成講座】 「データ分析セミナー」のご案内(2022.2.4開催) | 高知県庁ホームページ (kochi.lg.jp)

皆様のお申込み、ご参加をお待ちしております。

【サイトの紹介文から】

生産装置の稼働率などの数字を単にグラフ化しても、それは「データ整理」であり、「データ分析」とまでは言えません。

では、どうすれば、データに基づいて、論理的かつ着実に、工程改善、生産性向上を実現できるでしょうか。

 このセミナーでは、主に製造業関係者向けに、データを分析し、実務に活かすために必要な考え方について学びます。データに基づく客観的な意思決定ができることを目指し、成果を挙げるために必要なデータの見方、仮説の立て方、データ分析・活用のプロセス等の「データ活用リテラシー」を学びます。

 製造業における具体的な活用例ではなく、より一般的な業務上のデータ活用方法についてご紹介いたします。


聞こえの良いキーワードに流されない

聞こえの良い一般的なキーワードで思考停止してしまっていることはないでしょうか。

 

例えば、ある職場の問題解決を進めている中で、

この問題は、関係者のコミュニケーションが図られていないからだ

という“要因”を突き止めたとしましょう。

 

これで本当に問題“解決”できるでしょうか?

 

このままでは、「コミュニケーションをもっと図ろう」が問題に対する打ち手として出てくることでしょう。

紙の上では一見正しい提案なのですが、実際には何も解決しないはずです。

 

コミュニケーションが必要」は誰でもわかっているはずです。

“それでもできていない理由”まで掘り下げないと、実効的な打ち手は出てきません。

 

部門間の利害関係の差や、仕事の進め方の違い、制度や仕組みの問題が根底にあるかもしれません。そこに手を打たないといけないのです。

 

気を許すと、聞こえの良い一般的なキーワードに流されてしまいがちです。

そんなときこそ、実効的な打ち手が特定できるまで要因の掘り下げが必要です。

 

くれぐれも職場のアンケート結果から「コミュニケーション不足」の割合が多いことを取り上げて“データによって要因が特定”などとされないように。


データ分析活用の本質は、プログラム知識や統計知識でも、分析手法の積み上げでもありません

これまでご提供してきた「実務家のための「データ活用」徹底実践講座」のタイトルと内容の一部をアップデートしたプログラムです。

既に旧プログラムを受講された方には重複する内容となります。

データに左右されない、グラフを作ったけど活用できていない、など「データありき」ではなく「目的ありき」でデータ分析を行い成果を出すための本質的な考え方やプロセスを丁寧にお伝え致します。

また、今回は特別に記念割引価格にて受講頂くチャンスです。詳細は以下のリンクからご確認下さい。

https://event.shoeisha.jp/bza/data-online/

分析作業のやり方ではなく、データやデータ分析の活かし方を学びたい方は是非お待ちしております。


データ分析活用の本質と全体の流れをお伝えするロングセラーセミナーです

企業クライアント向けに「標準版」としてご提供しているプログラムのセミナー版です。

データ分析やデータ活用というと、まずはグラフで可視化してそこから何かを読み出そうとしていませんか?
そして、何となく目に付いたものを自分の解釈を加えてそれらしい結論にしてしまってはいませんか?

そのような状況を卒業し、目的(ゴール)に沿ったデータの活用、そしてその結果として成果を出すための考え方、テクニックなどをまとめてお伝えする内容です。

ゴールの立て方から、要因の深掘りまで一連の「データ分析活用」に必要なテクニックと思考法をまとめてお伝え致します。

セミナーとしても、すでに7年以上続き、毎回好評を頂いている定番プログラムです。

こちらもオンラインによるライブ開催ですので、全国どこからでも移動時間と移動費用をかけずにご参加頂けます。

プログラムの中で普段お持ちの質問などにもお答え致しますので、是非この機会にご参加ください。

皆様とお会いできることを楽しみにしております。

https://event.shoeisha.jp/bza/logical-online/


日経コンピュータでの”ロジカルファシリテーション”の連載最終回

遂に4回連載の最終回が掲載となりました。 

ファシリテーションというと、皆の意見を引き出して、うまくまとめて終わり。という認識が日本では強いですが、それだけでは参加者の主観を積み上げただけに過ぎず、何ら合理性ある結論を導くことはできないでしょう。

そのために、私の得意分野でもある「データ分析活用」と「ファシリテーション」とを相互に組み合わせて、より客観的で論理的な結論、解決策を皆で導き出せるプロセスと考え方について紹介しています。

今では、企業向けにこの”ロジカル”ファシリテーションのスキルを実践的に見につけて頂くプログラムも提供させて頂いております。

是非、個人スキルに加えて、チームや組織による合理的な合意形成力を高めたい、とお考えの方はご相談下さい。

これからの時代を生き抜くためのスキルだと確信しております。

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