メルマガ配信を終了致します

2014年10月に配信を開始し、先月200号をお届けした本メルマガですが、役割や立ち位置の変化に伴い、2025年2月をもちまして配信を終了させていただきます。

これまでのご購読に心より感謝申し上げます。ありがとうございました。

なお、終了するのはメルマガ配信のみであり、引き続き「データ活用」の講師としての活動は今まで通り継続してまいりますので、今後ともどうぞよろしくお願い致します。

今後の活動情報は、弊社ホームページ(https://data-story.net)内の「コラム」欄(今ご覧頂いているところです!)に随時更新いたしますので、ぜひご覧いただければ幸いです。



本に書かれないデータ分析のヒケツ



 



 ちょっとした実務での活用法



 地に足の着いたアドバイスや気づき



 



など、敢えて長々と本に書くまでもないことや、普段の研修、セミナー、実務サポートの中での気付きなどをいち早くお伝えする無料メルマガを5年近く配信してきました。



 



2~3週間に一度の頻度で配信してきた本メルマガも次号で第100号を迎えます。



多くの方にご愛読頂き、お役に立てて頂いた結果だと感謝しております。



ありがとうございました。



 



直接お会いして名刺交換をさせて頂いた方、セミナーにお越しいただいた方、サイトから直接登録頂いた方など、約2000人(現時点)の方々に購読頂いております。そういった方々とのご縁を大事にしたいという気持ちもここまで続けてこられたモチベーションの一つだと考えております。



 



これからも、皆様のお役に立つような、そして楽しんで頂けるような内容をお届けできればと考えておりますので、引き続きよろしくお願い致します。



 



また、まだご登録されておらず、興味をお持ちの方は是非下記からご登録下さい。



 





課題指標と分析データはマッチしていますか?



 





 



 



先日、とあるメーカーにて実際の業務課題を用いたデータ分析による課題解決ワークショップを行いました。



その中で、同じ”売上減“という課題をどういう指標で捉えるかによって、その後の分析の成否が大きく変わることを実感頂きました。



 



皆さんは、“売上減”の課題をデータでどう表現するでしょうか?



 



「売上の(対前年)変化率」ですか?



「売上額」そのものを使いますか? 



 



実はこの選択一つで、「悪者はだれか」が変わってきます。



 



例えば、「変化率(減少率)」の大きさだけである商品の良し悪しを評価すると、下落した売上額が少なくても、その率が大きければ“悪者”と認定されます。「売上額」の大小を評価軸とすると違う結果が出ます。



 



でも問題は“結果が変わる”ことだけではありません。



 



この差を意識せずに、「変化率」で特定された悪者について深掘りするとどうなるでしょう。



例えば、その商品の顧客属性や、販売のロケーションなど(静)的なデータ、つまり変化しない固定情報を調べても、変化率という(動)的な指標との関係とうまくつながりません。



 



このように目的と分析対象の指標前提がマッチしないまま分析を進めるうちに、「分析してもどうも良い結果が得られない」となってしまうのです。



 



「顧客層が変わった」「販売ロケーションを変えた」といった(動)的な情報とであれば”変化率“という結果をうまく説明できるかもしれません。



 



みなさんは、上位の指標と個々の分析指標の概念をマッチさせて分析できているでしょうか。





いつもご購読ありがとうございます







    







  これまで無料で2~3週間に一回ほどのペースで配信してきました、無料メルマガの購読登録者が、累計2000人を超えました。







  







特に目標などなかったのですが、多くの方に有効な情報をお届けできている事実は、とても嬉しく感じます。







   





















 







 また、これを節目に4月からはメルマガ配信プラットフォームを乗り換え、少しハイグレードなものに切り替えます。







     







購読者の皆様には実質的に大きな変化はないかもしれませんが、より読みやすく、時には画像なども加えて、より一層充実した内容をお届けしたいと思っております。







     







よろしければ、是非これを機会にご登録ください。







そして、セミナーや研修の会場でも皆様にお会いできることを楽しみにしております。













ここ1年は特に、研修も増えたと同時に、クライアント企業の実課題に取り組むワークショップをリードする機会が増えました。













 「なかなか先に進めない」「思ったような成果が得られない」 













という困りごとの背景には、”見ている指標は適切か“という入口の問題が潜んでいることが少なくないことに気付きます。













 例えば、







・「製品ごとの売上実績額」をずっと追いかけているのだが売上向上のため施策にはつながっていない。







 ・実績評価には前年比売上額を使っているが、具体的な課題がここから見つけられない













など、ずっとこの指標を社内で使っていたから、このデータしか入手できないから、といった理由でその指標を使った分析に悩み続けています。













 “他の指標を再検討する” のではなく ”既存のデータから今見えないものが見えてくる手法やツールを探ろうとする“ために行き詰まっているのです。













 ・本当に知りたいことは何か?







 ・その知りたいことを最適に示す指標は何か?













 この2つを目の前のゴールや課題に照らし合わせて徹底的に問い直すことで、この問題が解決することが少なくありません。







何が正解かはその目的やゴール、ケースに拠りますが、このボトルネックを解消することで答えが見えてくることを体感すると皆驚きます。













 「データ分析」の本には、これ、書いてないですよね。。。




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