オンラインだからこそ価値を発揮した全国発表会(EBPM)



 



昨年末に、私のクライアントである全国の地方自治体(市役所や県庁など)の皆さんにお声掛けをし、データ活用のアウトプット発表会をオンラインで実施しました。



今年度研修を受けて頂き、その上でそれぞれの行政実務課題にデータ活用を当てはめ、提案まで導き出してもらうワークショップを研修後に行ってきました。



 



同じ人間(私)から同じ内容のトレーニングを受けた方々が、それぞれのゴールに対して出した結論とそこに至るプロセスや考え方、道筋など得るものが大変多く、それをオンラインで一堂に会して共有することができました。



そのレポートを発表頂いた内容の抜粋と共に私が記事としてまとめ、当日取材に入った 一般社団法人 行政情報システム研究所(AIS) が発行する誌面に掲載されることになりました。



その特集記事全文が以下のリンク先にあるPDFでご覧頂けます。



 



「データを実務で活かす(特に行政実務)とはこういうことだった」ということが直感的にお分かり頂けると思いますので、是非ご覧ください。



https://www.iais.or.jp/articles/articlesa/20210203/202102_07-1/





地方自治体職員のデータ活用力向上のための無料コンテンツです



 



EBPM(Evidence-Based-Policy-Making)など、地方自治や行政の運営にデータによる客観性が求められています。自治体職員のデータ活用スキルを育成している立場として、その情報を発信しています。



 



今回のテーマは



 



『データで”評価”ができていますか?』



https://jichitai.tumblr.com/post/611736441009143808



 



単なる実績の紹介や確認で終わらせることなく、しっかりの”評価”ができるようになると、データの活用はどんどんその価値を生み出していきます。



データ活用のSTEP1として”評価”を目指してみましょう。





 



「行政におけるデータ活用の本質はこれだ!」を公開



 



市役所や県庁、その他の地方自治体に向けたサービスも続けています。



その中で、多くの自治体が、データを活用した行政への取り組みを意識している一方、共通のポイントで躓いていることも分かってきました。



 



本質やポイントは民間企業と重なる部分が多いものの、扱うテーマや問題などちょっとした違いがあることも多くの事例を通じて見えてきました。



 



それらの共通ポイントを不定期に、やや軽いタッチで纏めたものを公開して、多くの方に役立てて頂きたいと、以下のサイトを開設しました。



https://jichitai.tumblr.com/





 



 



 



 



 



 



限られた、金銭的、人的資源の中で、より本質的な行政業務を行う必要性は既に多く語られています。



また、EBPM (Evidence-Based Policy Making)という考え方も政府が推進しているところです。



 



是非、サイトをご覧頂き、お役に立てて頂ければと思います。



今後は少しずつ実際の事例なども紹介していきたいと思います。



 



もちろん、自治体でのプログラム実施の御相談もお受け致します。記事をご覧頂く以上の、地に足の着いたプログラムをご提供させて頂きます。



技能実習生が多い背景は何だったのか?



 



5回目を迎えた、新潟県燕市役所での「行政課題へのデータ活用」プロジェクトが先日終了し、市長はじめ、幹部の方々に向けての発表会を行いました。





 



 



 



 



 



 



これは毎年行っているもので、年度始めに職員向けのデータ活用研修を行い、その後(今年は)6名のプロジェクトメンバーによる課題への取り組みが3か月間続きました。



 



今年頂いたお題は『外国人材』。ただ、お題(テーマ)を与えられたところからの出発であったため、現状把握から、課題への落とし込みと、短い期間で行うにはなかなかハードルが高かったことも事実です。



 



比較などによる現状把握と評価を行ったことによって、燕市内には相対的に多くの「技能実習生」がいることが数字から判明。この事実の掘り下げのために、「燕市に技能実習生が多い背景」の検証も行いました。



 



まず、新潟県燕市にどのくらい技能実習生が多いのか、を探ったものがこちら:





 



 



 



 



 



 



 



 



分かりやすいように、「偏差値」で全国の都道府県と比べて評価してみました。



ちなみに、燕市の「技能実習生の多さレベル」は”偏差値70”でした。



 



その背景の仮説として、製造業に集まっているのではないかというものが挙がり、それを次のデータで検証してみました。



 





 



 



 



 



 



 



 



 



確かに、製造業と技能実習生との関連は強くありそうですね。「モノヅクリ」の現場に人手として採用されている実態が見えてきます。



燕市も洋食器を始めとする「モノヅクリ」の街であり、この裏付けにも頷けます。



 



このように、プロジェクトメンバーの工夫とアイデアと努力を、サポーター、ファシリテーターとして私が後押しさせて頂き、実際のアウトプットを出すところまで進めます。



「数字を使って成果を出せた」



 



という実践、経験が次に繋がります。そしてその人のスキルレベルをもう一段引き上げるのです。



 



 



データ分析のスタートが違う!民間と行政



 



これまでずっとモヤモヤしていたものが、言葉で表現できるくらいクリアになりました。



詳細は下記のNoteにコラム的に記載しましたのでご参照頂ければ幸いです。



https://note.mu/yoshiki_k/n/ndc80f07c031f





 



 



 



 



 



 



私は、両者の良し悪しや評価をすることが目的ではなく、まず自分の立ち位置を知り、次の一手が明確になることが



何事の習得や向上には必須だと考えています。そのための明確な指針となるのではないでしょうか。



 



最近は自治体や高校生たちと向き合うことも増え、民間企業との進め方(入口?)の違いがより明確に見えてくるようになりました。自分なりに整理するための時間と経験が必要でしたが、ここへきて一気に開けてきた感じがします。


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