SBクリエイティブ社



『それちょっと、数字で説明してくれる?と言われて困らない できる人のデータ・統計術』



https://www.amazon.co.jp/dp/4797383003/



が発売以降、順調に売れており、この度増刷が決まりました。



 



私の実務データ分析活用プログラムの標準内容を網羅した本書は、どのような実務をやっている人にも



「なるほど、データ分析を仕事に生かそうとすると、そういう思考が最初に必要なのね!」



 



と思って理解して頂くことを念頭に書いた本です。



決して、データサイエンスやビッグデータ、機械学習、IoT、AIといった流行りものには左右されない本質的なコンテンツをご提供できていると自負しております。



 



まずは、いつもグラフや表でデータを整理して終わってしまっている人、本当に仕事の成果にデータを活かしたいと思っている人にはお勧めです。



 



是非ご覧頂ければと思います。よろしくお願い致します。



本表紙イメージ(柏木)



最近のバズワードとして、IoT (Internet of Things)やBI(Business Intelligence)などが挙がります。



これらをビジネスの軸にしているコンサルやベンダーはこぞって「これからはIoTの時代」や「BIで問題解決!」といったコピーを連発しています。



いずれも嘘ではないものの、それを導入しただけで何かが変わると考えると期待過剰となる恐れがあります。



 



場合によっては、データサイエンス、データ分析、統計などとこれらIoTやBIなどのアプリケーションがごちゃまぜになって語られることも少なくありません。



 



一体、データやデータ分析を活用したいと考える企業は何を見てどこに向かえばよいのでしょうか?



 



そこで、私なりにこれらの関係をできるだけ簡素にまとめてみました。



 



IOT



 



 



 



 



 



 



・IoT技術は、情報(データ)収集先を色々なモノに繋げて、これまでに無かったデータ収集を大量に行います。



 



・BIツールは、大量のデータをユーザーの使い勝手よく、可視化して見せてくれます。



 



いずれも、それぞれ単独で何かが起こせるわけではないことにお気づきでしょうか?



それらを見て、判断し、必要な情報を事前にインプットし、使いこなすのは、最終的には人間(分析者)です。やはり、これらのツールを使う上でも、ユーザーの課題解決力、データリテラシーは必要です。



コンピューターも、人工知能(AI)も人に代わってこの部分をやってくれるには至っていません。



 



是非、多くの方が基礎的な課題解決スキル、データマネジメント(分析)スキルを身に付けて、これらのツールをバシバシ使いこなせるようにもなって頂きたいですね。


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