課題分解で起きる「MECE(漏れなく、ダブリなく)」の呪縛



 



オンラインの連載ITproで連載中の「データ活用に必須の課題分解術」。



第4回の連載記事がアップされました。



この連載では、ビジネスにおける様々な問題、課題解決のための最も重要なアプローチである「課題分解」について、実践的なテクニックを解説しています。



 



目の前の問題(課題)をどう分解するか。



 



多くの人が難しさを感じる部分であると同時に、この切り口次第でほとんど全てが決まってしまうといっても過言ではない重要ポイントです。



今号では、誰もが簡単に陥ってしまう「MECEの呪縛」です。



コンサルによるセミナーやロジカルシンキングの本では「MECE(漏れなくダブりなく)」が盲信されがちです。真面目な人ほど、日本式の(正解を探す)教育に慣れ親しんだ人ほど、「100%のMECEを見つけることが正解」と信じ、それを追い求めます。



 



それでは本人が苦しくなるだけでなく、本質的な課題解決そのものができなくなってしまいます。



理論上、学問上のMECEと、本質的、実践的MECEとの違いは何なのか。



是非記事をご覧ください。



 





http://itpro.nikkeibp.co.jp/atcl/column/17/080200324/111700006/?rt=nocnt



 



私の「ロジカルシンキング」「仮説立案実践」「データ分析活用」などのプログラムでも、必ずこの点に深く触れます。



なぜなら、ここをないがしろにしてテクニック(手法)だけを学んでも、決して本質的なソリューションを導き出すことはできないからです。つまり、本質的な課題解決に至らないのです。



 



連載はあと2回続きます。是非、連続でお読み頂ければと思います。



オンライン連載『データ分析に必須の課題分解』第3回が掲載



 



『課題をどこまで“掘る”かは目的次第、抜けがちな顧客視点の切り口』と題した今回の記事



 



多くの方が、データ分析を活用する際、課題解決をする際に難しいと感じる課題分解をテーマにしています。



課題を分解することで、より具体的な要因や本質にたどり着けます。そのためには、「どんな切り口で分解すれば良いのか」がキーになります。



今回は、大学の授業やセミナーなどで扱っている事例を紹介していますので、是非ご覧ください。



http://itpro.nikkeibp.co.jp/atcl/column/17/080200324/101700005/





データ分析で正解探しに悩むのはナンセンス?



日経BPによるITProというオンラインメディアにて連載がスタートしました。



3年間続いた、日経BP社『日経情報ストラテジー』の紙面上の連載から、オンラインで新たな連載開始です。



 



データ分析でも、実務での問題解決でも、課題解決の最初で多くの人が悩み、その良し悪しで採取結果の質が大きく左右されるのは、「課題をどう分解するか」です。



この課題解決の最初の関門である「課題分解」だけにフォーカスした内容を『データ活用に必須の課題分解術』としてお伝えします。



初回のテーマは「データ分析で正解探しに悩むのはナンセンス?」です。





http://itpro.nikkeibp.co.jp/atcl/column/17/080200324/080200001/?n_cid=nbpitp_fbbn&rt=nocnt



こんなにも狭い範囲のテーマでお伝えするのは、私としてもチャレンジではありますが、多くの実務家の問題解決力を上げるために必ずお役に立つと思っています。



是非ご覧ください!



日経BPで行っているオープンセミナーの中でもひと際人気の高い、この実践的なプログラムを9月29日に開催致します。



 



データ分析のやり方は最小限に、それよりも本質的な、目の前の実務課題にどうデータやデータ分析を当てはめて、アクションにつながる結論を導くか、という目の付け所や思考法を中心にお伝えしています。



 



一日を通して、「担当商品であるレーザープリンターの利益が落ちてきた問題を特定し、効果的な対策を提案する」というケースに取り組みます。



 



「極めて実践的」「他のデータ分析セミナーと圧倒的に違う」「目から鱗」



というコメントが多いプログラムです。



 



ぜひ、「実務でデータ分析を活用する」とはどういうことなのかを実感してください。



 



http://www.nikkeibp.co.jp/seminar/atcl/cn/nc170929/



日経BP


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