現在、大手EC企業の人材スキル育成(データ分析活用)をさせて頂いています。



先日のプログラム実施後、そこの人事の方から、



 



「受講生がプログラム内で習得したスキルを応用して社内のビジネスコンテストで優勝した」



 



との報告を頂きました。おめでとうございます!



 



データを駆使してビジネスを回しているECサイトの超大手企業ですので、競争は激しかったと思います。



私がお伝えしたのは決して高度な分析手法などではありません。



あくまでシンプルな手法を使って、課題の本質を読み解く考え方と進め方です。



そして、実務でアクションが取れるための「答え(成果)の出し方」でもあります。



 
実務で具体的な成果を出すことをモットーにする私としてはこれほど嬉しいことはありません。



 



最高のrewardです。更に精進していきます!



 



どこにでもある「データ分析手法研修」ではなく、あくまで組織の中で成果を出せる実務的、実践的なプログラムをお探しの方は、是非ご相談ください。



大変高い評価を数多くのクライアント様から頂いております。



【あなたはmane-ja部下が持ってきたデータ分析結果のどこをチェックすべきか分かりますか?】
自分で分析をするのではなく、分析結果を精査し、意思決定につなげるマネジャーに向けたデータリテラシー講座を10月21日に日経BP主催で開催致します。



http://coin.nikkeibp.co.jp/coin/itpro-s/seminar/nis/161021/
事業会社での管理職経験をフルに活かした、これまでに無かった切り口でのデータ活用プログラムです。
意思決定の質を落とす落とし穴を知り、チームパフォーマンスを最大化するための視点と思考法、そして技術をお伝えします。



プログラム全体を通して13のチェックポイントを確認し、それがそのままチェックリストになる、という構成です。



そのままお持ちかえり頂いてすぐに明日からの仕事に威力を発揮してくれることでしょう。
これまでに無かった、全く新しい切り口での実践的なプログラムです。



是非、ご参加ください(マネージャでなくてもご参加頂けます)。



新潟県燕市役所職員を対象としたデータを活用したプロジェクトが今年度もスタートしました。若手職員による実在のデータやテーマを扱うプロジェクトで、昨年度は「観光振興」をテーマに課題を掘り下げ、提言を作りました。



 



今年のテーマは「地場産業を活性化するのは」です。



 



みなさんがこのテーマを与えられて最初に考える/行うことは何でしょうか?



プロジェクトでは、課題がぐらつかないよう、無駄なデータ分析に走らないよう、まずはチームで課題をしっかり定義しました。具体的には次の2つです。



 



 ・地場産業とはどんな定義・指標で範囲を決めるのか



 ・“活性化している”とはどんな状態で、測る指標は何か



 



これらを決めないでデータを集めたり、分析に入ったりするとどうなるでしょう。



人によって定義や評価基準が異なるため、集めるデータも分析結果や結論までバラバラになってしまいます。それをやり直したり統一することのコストは甚大です。



 



地場産業を定義する指標として「売上額」「従業員数」「歴史」「知名度」など、



活性化の指標として「売上額の増減」「新規商品数」「認知度」などが



上がりましたが、チームとしてよりユニークな指標も検討中です。



 



この定義に沿って、必要なデータや分析方法を決め、実際のデータの入手可否などとの塩梅を見ながら現実解を探り、具体的な方策や提言につなげます。



 



最初の”入り口“が全ての効率や成果を大きく左右することを改めて確認しました。



第1回目(2016-8-25)



「自分の部屋の散らかり」を課題とし、データで解決することを、小学校最後の自由研究ネタの一つとして取り組みました。



私の本を全て読破している息子が精一杯やっていました。



私から見たポイントは次です:



・私から「こうしてみたら」ということは一切言わず、自分で考え実行した結果を見て”うまくいったところ”と”うまくいかなかったところ”を私と一緒に確認して次につなげたのは自主的な学びになった



部屋の汚さ評価は時間が掛かった。最初彼は友達に絶対評価をしてもらった。それでは評価の基準がブレることを一緒に確認し、共通基準を持った相対評価で再度リサーチからやり直した



・基準として自分の部屋を50点としたが、結果的に0~100点にうまくばらけず、相対評価点を0~100点に再調整する方法(ロジック)を考えて実行できた



・汚い部屋自体の深掘りはできたものの、汚い部屋をどう実効的に解決するのか、どういったアクションが有効なのか、にズバリと突き刺さる仮説と質問が本当は必要であったことが最後の大きな気づきになった(これができていれば100点あげても良かったのだが)



・自分のやろうとしていることを相手に簡潔に伝え、理解を得て協力してもらう、ということを同級生の男女交えて実行する経験ができた(相手に理解してもらえないと自分がやりたいことをうまくできないことを学んだ)




「ここなんだよな企業でもデータ(分析)活用できてないポイントって」



と何度も思いながら横からサポートしていました。



学習塾の夏期講習に行くよりも、たくさんのものが得られたと思います。



企業でこのようなものをやりたいと考えている方、ご相談ください。



・課題の設定のしかた



・仮説の立て方



・指標化(視覚化)のしかた



・分析のしかた



・結論の出し方



など、日常業務、経営課題に取り組む際に常に必要となるスキルをお伝え致します。
https://data-story.net





夏休み1



 



 



 



夏休み2



 



HDE社主催の『データ分析手法を活用した起案資料作成方法を学ぶセミナー 』で登壇することになりました。



9月13日が大阪、16日は名古屋で講演します。



これは今年2月に東京で行い、大盛況であったセミナーの地方版です。



https://www.hde.co.jp/press/event-seminar/-v-1.html



 



特に情報セキュリティーや、IT部門の方、ベンダーの方々に向けて、データを使ってどのように自分たちの製品やサービスの価値を示せるか、についてお話致します。



 



その時の軸になるものが「データ」であり「分析」、「見せ方」なのです。



 



私の講演は90分程度ですので、内容は必然と限られてしまいます。



でも、大阪や名古屋の方に向けたオープンセミナー(無料)機会となりますので、是非お越し頂き、



 



「こうやって数字を活用すれば良いのか。分析といっても、このように考えれば自分の仕事でも大きく価値を発揮できそうだ」



 



ということを体感して頂ければ嬉しいですね。



 



HDE


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