実務データ分析虎の巻Vol.87~「データで問題解決」をする大事なプロセス


「データで問題解決」をする大事なプロセス

純粋な企業研修に加え、実際の問題やデータを扱ったプロジェクト(実践)型のサポートが一気に増えました。

その中で、特に「データを使って問題を解決する」ときに“うまくいっていない”ケースの大半が、適切なプロセスを踏んでいないことが明確になってきました。

 こちらは、某IT企業で部長向けに行った『データで社内変革』の取り組みをした際に使ったものです。

一般論としても、いきなり方策や要因に飛んでしまっている「プロセスを守らない」ケースだけでなく、より致命的なのは、図中BやCの「問題定義」と「指標(データ)」選びが不適切なケースが少なくありません。

 「まず目の前のデータから何が言えるか」から出発してしまい、そこから見えたことから”方策“に飛ぶ。

これでは問題解決までの道のりは長いでしょう。

今年度もこのような実践的なサポートをどんどん行っていきたいと思います。


関連記事

  1. BizZine連載(最終回)「Excelで利益シミュレーション」

  2. 『あなたの組織がデータを活かせていないワケ』 連載第2号

  3. BizZine連載「データドリブンが陥る落とし穴」ーRESASを用いた地方自治体課題解決プロジェクト実況中継

  4. 翔泳社主催『「データ分析」×「ロジカルシンキング」基礎演習・講座』(1/16)

  5. 実務データ分析虎の巻Vol.41(現場のモチベーションが上がるデータ分析とは)

  6. データ活用に必要なのは「統計」でも「データサイエンス」ではない、という話

PAGE TOP