
実務データ分析虎の巻Vol.100~データ分析とデータ活用の違い
私のキーワードは「データ活用」です。どんなに素晴らしいデータ分析をしても、自分の目的に対して適切に“活用”できない限り、データを使いこなしたとは言えません。
そして、この点で多くの人が行き詰っていることも事実です。
私のキーワードは「データ活用」です。どんなに素晴らしいデータ分析をしても、自分の目的に対して適切に“活用”できない限り、データを使いこなしたとは言えません。
そして、この点で多くの人が行き詰っていることも事実です。
日本全国の市町村などの自治体職員の皆様に向けて、「自業務でのデータ活用」スキル育成のお手伝いさせて頂いております。
全国の市町村(自治体)の管理職に向けた研修プログラム(リーダーのためのマネジメント研修)にて、「 データ活用でEBPMを実現するには何が重要なのか?」と題して半日プログラムを実施させて頂きます。
先日、和歌山県にて副課長の皆様に向けた「EBPM研修」を実施させて頂きました。
ここでもデータ分析の「やり方」ではなく、目的や問題に対するデータ活用の「考え方」についてお話致しました。
まだまだ”ビッグデータ“や”データサイエンス“といった言葉は広く意識されているようです。ところが一般実務の中で、これらが活用されて成果が出ているという話は、言葉の広がりのわりには耳にすることがありません。それはビッグデータやデータサイエンスそのものが悪いというよりも、ゴールが違うことが理解されていないからではないか、と思うことがあります。
2024年は独立10周年を迎える節目の年となりました。
お蔭様で2024年も多くのご依頼を頂き、全国の企業、自治体の皆様に「データ活用」のスキルをお届けして参りました。
「データ分析」という言葉からイメージされる内容は人によって大きく異なるなぁと感じることが多いです。その違いによって、最終的に到達できるポイントにも大きく差が出ることが見えてきました。
2025年度(2025年4月~26年3月)のご依頼がハイペースで入ってきております。
年度前半については、ほぼ一杯の状況ですので、ご検討頂いている方は早めに日程のご相談だけでも頂けますと、その分柔軟に日程調整が可能です。
7年前に作成した「データ活用のための心構え 5か条」が出てきました。
どの項目も見ても、今でも全く色あせていない内容です。
今月は、富山市、長岡市、鹿児島市、福山市、燕市など、毎週どこかの自治体職員向けに「データ分析活用」のプログラムをご提供しています。
自治体でもEBPM「Evidence-Based Policy Making(根拠に基づく施策立案)」を目指しています。