「データ活用スキル」を整理してみました

「データを活用する」ために必要なスキルとは何でしょうか?
この問いに対する答えを何となく前提をはっきりさせずに考えると、重要なポイントが見えてきません。
全体像を図にまとめてみました。

2025年度のご依頼が入り始めています

2025年度(2025年4月~2026年3月)の企業・自治体向け「データ活用」研修や実践プログラムのご依頼が入り始めています。
お早めにご相談頂けると、その分より柔軟に日程の調整が可能です。

SSHで「探求学習」の授業を進めています

徳島県立富岡西高校(SSH:スーパーサイエンスハイスクール指定校)で、「データを使った地域研究」を過去数年指導しています。
今年から1年生に向けた導入部分において「探求学習」を前面に出して教えるようになっています。
「探求学習」と「データ活用」を両方とも満たした成果を2年生までに出せるような取り組みを進めています。

FMラジオパーソナリティとしての活動

コミュニティFMにて、ラジオパーソナリティの活動を始めました。神奈川県央地域に特化した情報番組の生放送で準レギュラーとして活動しています。
データ分析活用など、本業でのコンテンツはここでは公開していません。あくまでプロフェッショナルな「伝え手」としての活動です。

翔泳社主催『2時間でわかる!「データ分析デザイン」基礎講座』(9/26)

データ分析活用に欠かせない、分析のゴールや仮説を設計する「データ分析データデザイン」。この適切で実践的な作成についてはこれまで一般に公開されていませんでした。
私のデータ分析活用プログラムの中でも重点を置いているこのポイントに絞って、2時間という短時間にそのエッセンスをお伝えします。
データを活用したいけどできていない方、是非ご参加ご検討下さい!

実務データ分析虎の巻Vol.90~陥りがちな思考(分断本能)

平均というすぐにわかる指標を用いて、2つの都市を”寒い地域“と”そうでない地域“に分けて(分断して)います。
人は、このように明確な違い(このケースでは平均値)にフォーカスを当て、その違いをハイライトすることで、「ほら、この2つ違うでしょ!」と言いたがるというのです。
皆さんには身に覚えはないでしょうか。

「データ分析」と「データを活用した問題解決」とは全く別物

「そこにあるデータを分析して何が書いてあるかを読み取る」行為(作業)と、「データを活用して目的実現や問題解決をはかる」とでは全く異なるアプローチとスキルが必要です。
実務の現場では、前者ではなく後者のスキルが求められると思いますが、この違いが正しく広く認識されているかは疑問です。

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