AI時代のデータ分析作業
これまではExcelによる基本的なデータ分析作業がベースとなっていました。誰でも簡単に覚えて使える方法だけでも、幅広く効果的な分析ができます。
一方で、AI(例えばChat-GPT)を使うことで、これらの「使い方」すら必要なくなってくるかもしれません。
これまではExcelによる基本的なデータ分析作業がベースとなっていました。誰でも簡単に覚えて使える方法だけでも、幅広く効果的な分析ができます。
一方で、AI(例えばChat-GPT)を使うことで、これらの「使い方」すら必要なくなってくるかもしれません。
【本日、独立11周年となります】
自分の人生の中の出来事として本当に感慨深い瞬間です。単なる”講師“の枠を遥かに超えて、「やりたい」と思っていたこと以上のことが全てできました。
多くの方から頂いたご縁と家族からのサポートに感謝の気持ちで一杯です。
徳島県の県立高校で、高校生向けの授業を行っています。論理的に自分のプロジェクトや提案を作ることに取り組んでいますが、やはりデータをどこで使うのか、論理をどう組み立てるのかといった基礎は先生も含めて習ったことがなく、自己流でやると全然うまく行きません。個々のケースに向けた細かいテクニックやアドバイスはあるのですが、一般論としてまずは身に付けてほしいポイント(鉄則)を2つだけまとめたものがこちらです。
昨日、徳島県立富岡西高校のSSH (Super Science High-School)の探求学習の授業に、現地(阿南市)まで行ってきました。
2年間かけて行う研究の中間発表に立ち合い、2年生全員に対する「問題解決の考え方」のフォローアップ(アドバイス、フィードバック)にこちらの資料を使いました。
「データ活用」という言葉から連想される、その「期待」や「効果」、「アウトプット」について、実際に聞いてみると人によって大きく異なることがわかりました。
では、”業務における”「データ活用」とはどうあるべきなのでしょうか?
企業も自治体も最近の合言葉として「イノベーション」が花盛りです。ところが、「では御社の(地域の)イノベーションの状況を数値で見せてください。他より進んでいるのですか?遅れているのですか?一体、促進するってどのレベルがゴールなのですか?」と意地悪な、でも極めて基本的なことを聞いて答えが返ってきたケースが今のところありません。
今流行りの「働き方改革」問題へのデータ活用の場面です。部署ごとの平均残業時間と、事務処理ミス件数との関係性をデータから見ようとしていました。こんな感じですね
私のキーワードは「データ活用」です。どんなに素晴らしいデータ分析をしても、自分の目的に対して適切に“活用”できない限り、データを使いこなしたとは言えません。
そして、この点で多くの人が行き詰っていることも事実です。
「データ分析」でもなく「統計」でもなく、「データ活用」に注目が集まっています。
それは、「分析手法」や「データサイエンステクニック」「統計知識」といった”方法”や”手段”の積み上げでは、問題解決や合理的な意思決定といった組織での活用にはつながらないことを多くの人が身をもって体験されたからだと感じています。
自分が考えたビジネスをデータで検証するための「アンケートの作成とその集計、分析」ですが、アンケートの質問次第で、結果の質が大きくブレます。