2021年も皆様に大変お世話になりました
コロナ禍においても多くのクライアントやセミナー受講者の皆様とリアルタイムでオンラインにてお会いできたことに感謝致します。
統計の知識やデータ分析のやり方ではなく、データ(分析)をツールとして使って成果を出すための考え方やテクニックを引き続きお伝えして参ります。
来年2022年もどうぞ引き続きよろしくお願い致します。
皆様に取りましても良い年となりますように。
コロナ禍においても多くのクライアントやセミナー受講者の皆様とリアルタイムでオンラインにてお会いできたことに感謝致します。
統計の知識やデータ分析のやり方ではなく、データ(分析)をツールとして使って成果を出すための考え方やテクニックを引き続きお伝えして参ります。
来年2022年もどうぞ引き続きよろしくお願い致します。
皆様に取りましても良い年となりますように。
よくある「データ分析研修」はB(つまりどういう手法があってそれで何がわかるか)しか教えません。
そのため受講者は「使える」には至らないケースが多発します。
これはその中身が統計やいわゆるデータサイエンスでも同じです。
下図のAやCが完全に欠落しているのです。
AとCは実務経験がないと教えられない内容なのですが、圧倒的大多数の受講者も教えている人も、それが抜けているが故に使えないという事実を知らないのです。
となると、統計やデータサイエンスなどの知識や方法論が不足していることが「使えない」原因だと考え、いたずらにその数を増やそうとします。
それは図中のBが肥大するだけで、問題の解決には至りません。
「データサイエンス」の範囲として、AやCを含める(正確には”含めて考えたい”)という気持ちも分かりますが、現実的ではありません。
なぜなら、大学などアカデミックな世界で教えている人が実業での経験がなかったり、学んでいる学生自体が具体的な課題認識を持っているわけではないからです。
つまり、個人の能力の問題ではなく、状況的にA~Cを網羅することは難しい状況の中でBだけに注目が集まり過ぎていることにリスクを感じています。
私が提供しているプログラムは、BよりもむしろAやCについて、その考え方やテクニック、重要性をお伝えすることに重きを置いています。
その上で、Bのテクニックをお伝えし、それらを活かそうという発想です。
令和4年度に向けて、ご興味や課題をお持ちの方はご相談頂ければと思います。
高知県工業技術センター主催で、来年2月4日にオンラインの無料セミナーを開催致します。
2時間という限られた時間ですが、いつもお伝えしている「データ分析活用」の本質をお話させて頂きます。
【技術者養成講座】 「データ分析セミナー」のご案内(2022.2.4開催) | 高知県庁ホームページ (kochi.lg.jp)
皆様のお申込み、ご参加をお待ちしております。
【サイトの紹介文から】
生産装置の稼働率などの数字を単にグラフ化しても、それは「データ整理」であり、「データ分析」とまでは言えません。
では、どうすれば、データに基づいて、論理的かつ着実に、工程改善、生産性向上を実現できるでしょうか。
このセミナーでは、主に製造業関係者向けに、データを分析し、実務に活かすために必要な考え方について学びます。データに基づく客観的な意思決定ができることを目指し、成果を挙げるために必要なデータの見方、仮説の立て方、データ分析・活用のプロセス等の「データ活用リテラシー」を学びます。
製造業における具体的な活用例ではなく、より一般的な業務上のデータ活用方法についてご紹介いたします。
聞こえの良い一般的なキーワードで思考停止してしまっていることはないでしょうか。
例えば、ある職場の問題解決を進めている中で、
「この問題は、関係者のコミュニケーションが図られていないからだ」
という“要因”を突き止めたとしましょう。
これで本当に問題“解決”できるでしょうか?
このままでは、「コミュニケーションをもっと図ろう」が問題に対する打ち手として出てくることでしょう。
紙の上では一見正しい提案なのですが、実際には何も解決しないはずです。
「コミュニケーションが必要」は誰でもわかっているはずです。
“それでもできていない理由”まで掘り下げないと、実効的な打ち手は出てきません。
部門間の利害関係の差や、仕事の進め方の違い、制度や仕組みの問題が根底にあるかもしれません。そこに手を打たないといけないのです。
気を許すと、聞こえの良い一般的なキーワードに流されてしまいがちです。
そんなときこそ、実効的な打ち手が特定できるまで要因の掘り下げが必要です。
くれぐれも職場のアンケート結果から「コミュニケーション不足」の割合が多いことを取り上げて“データによって要因が特定”などとされないように。
これまでご提供してきた「実務家のための「データ活用」徹底実践講座」のタイトルと内容の一部をアップデートしたプログラムです。
既に旧プログラムを受講された方には重複する内容となります。
データに左右されない、グラフを作ったけど活用できていない、など「データありき」ではなく「目的ありき」でデータ分析を行い成果を出すための本質的な考え方やプロセスを丁寧にお伝え致します。
また、今回は特別に記念割引価格にて受講頂くチャンスです。詳細は以下のリンクからご確認下さい。
https://event.shoeisha.jp/bza/data-online/
分析作業のやり方ではなく、データやデータ分析の活かし方を学びたい方は是非お待ちしております。