「データ活用」とは何がどうできていることなのか?

「データ活用」という言葉から連想される、その「期待」や「効果」、「アウトプット」について、実際に聞いてみると人によって大きく異なることがわかりました。
では、”業務における”「データ活用」とはどうあるべきなのでしょうか?

実務データ分析虎の巻Vol.102~「イノベーション」はどう表せばよいか

企業も自治体も最近の合言葉として「イノベーション」が花盛りです。ところが、「では御社の(地域の)イノベーションの状況を数値で見せてください。他より進んでいるのですか?遅れているのですか?一体、促進するってどのレベルがゴールなのですか?」と意地悪な、でも極めて基本的なことを聞いて答えが返ってきたケースが今のところありません。

「データを見て仮説を立てる」は有りなのでしょうか?

「データ見て仮説立てる」のでは見たデータ(もしくはそこからの派生)の範囲でしか仮説が立てられなくなってしまいます。結局思考が、「そこにあったデータ」の域を出ないので、分析結果(限られた範囲での計算結果もしくは部分最適解)は出せても成果(効果の出る全体最適解)は出せないのです。

受講者の声「全国市町村国際文化研修所(JIAM)」

全国市町村国際文化研修所(JIAM)にて実施された『リーダーのためのマネジメント研修』というプログラムの中で、
『EBPMを活用した政策立案の推進~証拠に基づく政策形成の実践~』とちょっとお堅いタイトルの講演(研修)を実施させて頂きました。 

実務データ分析虎の巻Vol.100~データ分析とデータ活用の違い

私のキーワードは「データ活用」です。どんなに素晴らしいデータ分析をしても、自分の目的に対して適切に“活用”できない限り、データを使いこなしたとは言えません。
そして、この点で多くの人が行き詰っていることも事実です。

JIAM全国市町村自治体研修所にて講演

全国の市町村(自治体)の管理職に向けた研修プログラム(リーダーのためのマネジメント研修)にて、「 データ活用でEBPMを実現するには何が重要なのか?」と題して半日プログラムを実施させて頂きます。

和歌山県でEBPMの研修を行ってきました

先日、和歌山県にて副課長の皆様に向けた「EBPM研修」を実施させて頂きました。
ここでもデータ分析の「やり方」ではなく、目的や問題に対するデータ活用の「考え方」についてお話致しました。

実務データ分析虎の巻Vol.95~「ビッグデータによるデータサイエンス」とのゴールの違い

まだまだ”ビッグデータ“や”データサイエンス“といった言葉は広く意識されているようです。ところが一般実務の中で、これらが活用されて成果が出ているという話は、言葉の広がりのわりには耳にすることがありません。それはビッグデータやデータサイエンスそのものが悪いというよりも、ゴールが違うことが理解されていないからではないか、と思うことがあります。

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