オンラインだからこそ価値を発揮した全国発表会(EBPM)



 



昨年末に、私のクライアントである全国の地方自治体(市役所や県庁など)の皆さんにお声掛けをし、データ活用のアウトプット発表会をオンラインで実施しました。



今年度研修を受けて頂き、その上でそれぞれの行政実務課題にデータ活用を当てはめ、提案まで導き出してもらうワークショップを研修後に行ってきました。



 



同じ人間(私)から同じ内容のトレーニングを受けた方々が、それぞれのゴールに対して出した結論とそこに至るプロセスや考え方、道筋など得るものが大変多く、それをオンラインで一堂に会して共有することができました。



そのレポートを発表頂いた内容の抜粋と共に私が記事としてまとめ、当日取材に入った 一般社団法人 行政情報システム研究所(AIS) が発行する誌面に掲載されることになりました。



その特集記事全文が以下のリンク先にあるPDFでご覧頂けます。



 



「データを実務で活かす(特に行政実務)とはこういうことだった」ということが直感的にお分かり頂けると思いますので、是非ご覧ください。



https://www.iais.or.jp/articles/articlesa/20210203/202102_07-1/







 



 



2つのデータ間の関係を数式化する方法に、「回帰分析」と呼ばれるものがあります。そのアウトプットは例えば、



 



 売上額(円)=52.9 × ウェブサイト訪問数(回)+ 357,000



 



のようなものです。



 



数式への元データの当てはまり度合を「R-2乗値」と呼ぶ指標で示します。



 



元のデータが数式から乖離するほど、R-2乗値は小さい値を取ります。



ところが残念ながら、“XX以上なら数式をOKとみなす”という分かりやすい公式目安は存在しません。



 



”ルール“を欲しがる人は、客観的な評価ができないことに不安を覚え、真面目な分析家ほど、この指標を0.01でも高くする努力をします。



 



ただ、これだと実践の場では単に時間を浪費する結果になるかもしれません。



現実的には、限られたデータだけで勝負せざるを得ず、仮にR-2乗値が低くても(=精度が低くても)それを使って結論を出すか、データを使うことを諦めるかといった二者択一に迫られるケースが少なくありません。



 



その場合、分析精度が低いことを受け入れ、それでもデータが示すことを活用するという”柔軟な“対応が求められるのです。



 



分析者が自分の腹を括る瞬間といってもよいでしょう。



「仮説立案スキル」を学べる唯一のセミナーです



 



 



DX、データサイエンス、データ分析、ビッグデータ



 



これらはいずれも「ツール」「方法論」でしかありません。



それを使うための論理的土台を組み立てられる”ソフトスキル”が伴って初めて、その結果に価値が生まれます。



では一体、論理思考や”良い”仮説の作り方などは、皆さんどこで覚える機会があると思いますか?



 



OJT?大学? これらでは仮説立案に特化した内容は皆無と言えるでしょう。それを体系的に学べる場がこちらです。



こちらも既に6年目に突入の定番セミナーであり、今回もそれをオンラインでリアルタイム(双方向)で受講頂くことができます。



たくさんの演習と共に、問題解決やデータ分析の設計図ともいえる「仮説」の作り方を一緒に身に付けて行きましょう!



 



詳細はこちらのリンク先をご覧ください;



「仮説立案」実践講座 (nikkeibp.co.jp)



オンデマンド講座「実践データ分析活用講座」再配信!



 



最新号の東洋経済に、既に再配信が始まっているオンライン講座の案内が出ております。



様々なセミナーでお伝えしているエッセンスを3時間40分の動画配信にて、ご自身のペースや都合に合わせて受講頂くことができます。



演習も10ケースほど入れておりますので、「データ分析の本質を包括的に自分のペースで学びたい」という方は是非ご検討下さい。本プログラムのために撮り下ろした内容です。



 



雑誌の記事と併せて是非ご覧ください。





 



 



 



 



 



 



 



 



 



 



講座の詳細はこちらから:https://toyokeizai.net/sp/school/course/data/2101/



 



 



 



昨年好評だったオンデマンドプログラムが再配信されます



 



昨年公開されたオンデマンド型の「データ分析活用」プログラムが、好評により再度配信されるようになりました。



通常、企業向けやオープンセミナーでお伝えしている内容を、3時間40分(演習時間を除く)に纏め、ご自身のペースでじっくり身に付けて頂ける内容です。





 



 



 



 



 



 



 



本講座の特徴を示す3つのポイントはこちらです:



1.実務でのデータ分析活用に必要なスキル



高度な統計理論や分析スキルを身につけるデータサイエンティストの養成ではなく、実務に携わる方が業務で成果につなげるためのデータリテラシーや考え方を学ぶ講座です。事前の知識や部署・部門は問いません。



2.目的に沿ったデータ選択と情報の取り出し方



データから情報を読み出すことだけを考えていませんか?それは本当に目的にかなったものでしょうか。本講座では、データ分析や課題解決の前提となる「課題・仮説の立て方」から、データの見方、思考プロセスをレクチャーします。



3.誰でも日常業務で役立つ、基礎テクニックと分析の活用



知識としての方法論中心ではなく、分析の進め方や考え方・目の付け所など、より付加価値の高い部分に注力します。多くの実践的な演習を通して、日常業務の中で実際の作業に必要な、Excelを使用した基礎テクニックと、分析結果の活かし方もお伝えします。演習はご自身のペースで繰り返し行えます。



 



詳細はリンク先を参照頂ければと思いますが、こちらも期間限定での公開となり、お早めのご検討をお勧め、お願い致します。



https://toyokeizai.net/sp/school/course/data/2101/


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