3年間続けた行動経済学連載も最終回となりました



宣伝会議の季刊誌で3年間続けた、行動経済学とマーケティングを結びつける連載は今回が最終回です。





 



今回の記事では、人が直感的に正しく確率を実感できないバイアスについて紹介しています。



 



 



 



 



 



 



データ分析という「合理性」と人の「非合理性」は表裏一体です。



これら両方を制すものが一歩先に行けます。そのためにも、データ分析による合理性を学んだ後は、人の非合理性を併せて学ぶと本当に鬼に金棒ではないかと思います。



それだけでなく、単純に「行動経済学」自体が面白いものなのです。



 



これで「紙」媒体の連載は全てなくなり、オンラインのみとなります。時代の流れですね。



ダイエットが長続きしない学問的な説明はこちら



 



宣伝会議による『100万社のマーケティング(季刊)』の最新号。



行動経済学のマーケティングへの応用をテーマにした連載第11回は、選好の逆転と呼ばれる心理状況について。



 



目の前の事象と、将来のことについて、正しく客観的にその価値を評価することができません。



そのために、人は色々な判断毎の比較評価や選択が”正しく”できないというワナに陥るのです。



ダイエットや英会話の練習など、毎日やると決めたのに途中で挫折するのもこれで説明がつきます。



連載の中では、これをマーケティングの施策に応用するのはどうすればよいか、などについて触れています。気軽に読めますので、是非ご覧ください。





行動経済学をどうマーケティングに応用するか



宣伝会議発行の『100万社のマーケティング』に連載を続けている、行動経済学をマーケティングにいかに応用するか の連載記事が注目されています。



リチャード・セーラー氏が、行動経済学でノーベル賞を取ったことによって、再度行動経済学に注目が集まっているのです。



私は『人は勘定より感情で決める』(技術評論社)という本を出しているほど、行動経済学好きで、理論的、客観的なデータ分析、ロジカルシンキングとの両輪で、人の非合理性を知っておくことの重要性を考えています。



 



行動経済学を日常の判断や、マーケティングへの応用、経営上の意思決定などと繋げてかみ砕いたセミナーなども行っておりますので、ご興味ある方はご一報ください。



 





宣伝会議『100万社のマーケティング』での行動経済学に関する連載です。



第9回の今回は、”保有効果”と呼ばれるバイアスについて。



 



マーケティングのビジネス誌ですので、マーケティングへの応用と絡めての内容にしています。



何かを所有(保有)すると、合理的な価値以上の価値を抱いてしまうという心理的なバイアスを理解しないと、相手に合わせたマーケティング、価格付けなどが難しくなります。



 



俗にスイッチングコストと呼ばれる仕組みを理解する上でもとてもためになる理論です。



最近はまた、行動経済学に関する講演のご依頼も続いております。



聞いていて、知的に楽しめる内容ですので、是非ご覧ください。



 



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宣伝会議が季刊で発行している『100万社のマーケティング』での連載です。



 



人は必ずしも合理的に判断、行動しない、その特性を紐解いた行動経済学の連載です。



今回は現状維持バイアスサンクコストについて書きました



どちらも身の回りで陥るケースが多いバイアスです。



データ分析やロジカルシンキングなど合理的、客観的な思考テクニックは当然重要ですが、その威力を何倍にも増大させるのが、人の主観、非合理性の理解です。



 



相手の理解あってこそ、合理性が活きてきますよね。特に人や組織が相手であればあるほどこれが成り立ちます。



 



マーケティングに絡めた記事、ご覧下さい。



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