カンボジアの現地中学校を訪問


カンボジア・バイヨン中学校での英語授業



 



先週1週間、カンボジアのシェムリアップという街を訪問していました。



この街は世界遺産としても有名なアンコール遺跡(約1000年前のものです)群があり、多くの観光客が世界中から集まります。



 



今回は、これらの素晴らしい遺跡を見ることもありましたが、大きな目的の一つとして、現地の貧しい村々に住む子供たちが通う中学校(バイヨン中学校)を訪問させて頂くこともありました。



 



約5年前に開校するまでは、小学校はあっても次につながる中学校がなく、貧しい農村では子供を小学校終了と共に、学ぶことから離れさせてしまっている状況だったそうです。



そこに、多くの人の力で中学校を設立し、授業を行っているのです。



 



私はそこでの英語のクラスに合わせて訪問しました。



中学校2~3年生向けのクラスで、カンボジア人の先生も”英語で説明”します。



もちろん、全員が全てわかるわけではなく、小学校にも十分に通えなかった子供もおり、そもそもがん地の言葉ですら、その識字率自体高いわけではありません。



 



それでも、何人かの子供はモチベーションが高く、意思疎通を十二分に行える英語力を持っている子供もいるのです。





春休みを利用して、現地に一緒に連れて行った中学生の息子を飛び入りでそのクラスに送り込み、しっかりと現地の子供たちと一緒に授業に参加させました。



 



彼なりに、とても感じるところがあったようです。



 



 



 



 



 



 



↓学校の正門です。





 



 



 



 



 



 



 



 



↓正門前の通学路です。みんな自転車で通っていました。





 



 



 



 



 



 



このような人材育成の現場を垣間見れたことに感謝すると共に、少しでもこれからも関わりを持って力になれればと思うようにもなりました。



 



そして、同時にやはり英語を使えるということの重要性について、再確認した次第です。



 



2018年度もしっかりと企業、自治体等をサポートさせて頂きたいと考えております。



 



どうぞ今年度もよろしくお願いいたします。



 



 



 



 



 



関連記事

  1. 横浜国大経営学部の新規授業が始まります『問題解決のためのデータ分析活用入門』

  2. ITPro連載『データ活用に必須の課題分解術』第5回が掲載されました!

  3. 地方自治体職員向け「データ分析活用研修」の特集(記事公開)

  4. 実務データ分析虎の巻Vol.85~仕事で使える結果は「現状把握」ではなく「評価」

  5. 100万社のマーケティング3月号「行動経済学」連載

  6. 実務データ分析虎の巻Vol.28(データを仕事に活かすための3つの箱)

PAGE TOP