「それは何で測るの?」を合言葉に
企業研修であっても、クライアントの実務課題に絡めてお話する機会が増えました。
その中でも、データや分析で効率的、効果的に課題解決に取り組めていない要因の一つとして、”課題の指標化“を最初にしていないことがよくあります。
例えば、「あ~、何か最近売上が芳しくない・・・」といって闇雲にデータを触り始める人が多いのです。
でも「売上が芳しくない」ことはどんな指標で測りますか?
例えば、
・売上額
・売上個数
・来店客数
・顧客単価 などなど
いくつも考えられます。これは単純な例ですが、より複雑な課題であるほど「その課題を何で測る?」というところから始める必要があります。
これができていると、集めるデータも絞れますし、後で他の人との認識の違いに気付く、なんてことも避けられます。
「XXXサービスの品質が悪い」なども同じように考えることができます。
皆さんであれば ”サービスの品質“ は「何で測り」ますか?