ファシリテーションとは「相手の意見を引き出して、まとめあげる」ことではありません
企業向けに、問題解決や業務改善などに効力を発揮するファシリテーションスキル育成のプログラムを提供しています。
このプログラムは単発ではなく、”研修”というよりも、実践ワークショップというほうが相応しいでしょう。
具体的には、事業継承を考えている企業向けに、次世代の従業員と幹部候補に向けて、論理的に客観的にチームをまとめ、問題解決や新たなイノベーションを行うためのワークショップを定期的に行っています。
一方で、「ファシリテーション」というと、チームメンバーから効果的に意見を引き出し、複数の意見をまとめ上げること、だという認識が多いと思います。
よくポストイットでみんなの意見が整理されている、”あれ”です。ところが、この作業はファシリテーションの極々一部でしかなく、整理されたポストイットそのものが問題を解決してくれたり、結論を出してくれることは当然ありません。
「はい、皆さんの意見が、このようにまとまりました」
は、”欲しい答え”ではないはずです。
にも拘わらず、ここでストップしてしまうケースが後を絶ちません。
その一番の原因は、先に述べた通り「ファシリテーション」に対する誤解または、一部のみの理解、と言えます。
もう一つは、実際にファシリテーションをスタートした後に起こり得る、問題です。
これにはいくつかポイントがありますが、その中でもどのケースにおいても、「ファシリテーション」で成果を生むために重要(=逆に言えば、一番のネックになっているところ)を動画にまとめました。
是非こちらをご覧ください。そして、貴組織にてこのような本質的な競争力、論理力、リーダーシップを育成したいご要望があれば、ご相談下さい。