バラつきの推移から「国内新型コロナ感染拡大」を示す


新型コロナ感染拡大をデータで効果的に示す

研修プログラムの中で、「データにある情報の見方、尺度」をお伝えしています。

そこでお伝えする尺度の中で、「バラつき」と「推移」を組み合わせ、日本国内の新型コロナウイルス感染の拡大の様子を示してみました。

これはヒストグラムと呼ばれる「データのバラつき」を可視化したグラフです。
読み方として、例えば横軸の「0-10」というのは、県内10万人中、陽性者が0人以上10人未満という”範囲”を意味します。
その”範囲”に収まる都道府県の数が某の高さに現れています(縦軸ですね)。

直近5週間分の推移を5つのヒストグラムで示しています。

段々と山が右側にスライドしていることが分かりますよね。つまり、人口当たりの陽性者数が多い県の数が増えてきていることを物語っています。

つまり、地理的な感染拡大ですね。

ここでは、難しい統計や分析知識は必要ありません。
言いたいメッセージ(目的)をはっきりさせ、それに合った見方を選べるスキルがあれば良いのです。

皆さんも、このようなスキルを磨いてみませんか?これからの必須スキルの一つなのは間違いありませんよ。


関連記事

  1. 【締切迫る】翔泳社主催『5ステップで進める「データ分析・活用」実践講座【オンライン】』(8/29)

  2. 福利厚生誌『WELに暮らそう』に寄稿

  3. 【東洋経済新聞社主催:戦略的データ分析活用講座10/27~】

  4. 一般社団法人 行政情報システム研究所(AIS)で自治体データ活用の記事になりました

  5. 宣伝会議『100万社のマーケティング』行動経済学連載 最終回

  6. Udemy『”データを活かした”戦略的ストーリーメイキング講座』受講者が1万人を超えました!

PAGE TOP