実務データ分析虎の巻Vol.86~「正しいデータを使う」はこんなにも難しい
「XX業界での人手不足が問題となっている」
例えばこの問題をデータで表現・把握する場合、どのようなデータを使えば良いでしょうか。
とあるワークショップで出てきたのが、XX業界での就業者数の推移を示す(折れ線)グラフでした。
大幅な右肩下がりのグラフが、事の深刻さを物語っている・・・・・と言いたかったのだと思いますが、私はここで”待った“をかけました。
「XX業界での人手不足が問題となっている」
例えばこの問題をデータで表現・把握する場合、どのようなデータを使えば良いでしょうか。
とあるワークショップで出てきたのが、XX業界での就業者数の推移を示す(折れ線)グラフでした。
大幅な右肩下がりのグラフが、事の深刻さを物語っている・・・・・と言いたかったのだと思いますが、私はここで”待った“をかけました。
しばらく振りにプロフィール写真を撮影頂き、アップデート致しました。
データ活用に必要なことを「どう表現して伝えるか」はいつも試行錯誤しています。特に、統計学や分析手法、データサイエンスといった「やり方」だけに拘って、うまく”活用“に至っていないケースには、どのような要素が足りていないのかをできるだけ明確にしてお伝えするようにしています。その要素をお伝えするための最新バージョンがこちらです。
2024年が始まりました。今年も企業や自治体でのデータ分析”活用”のためのお力になれればと思います。
今年も引き続きどうぞよろしくお願い致します。
遂に明日(10月26日)に4年ぶりとなる新刊『結局、仮説で決まる。』(日本実業出版社)が発売となります。
問題解決やデータ分析における”ゴール定義”や”仮説の立て方”について、実践的なアプローチを具体的に書いています。
データ&ストーリーとして9周年を本日迎えました。皆様のご支援ありがとうございます。
2024年度のご依頼が入り始めました。「データ分析活用」は、引き続きどの組織でも必要とされているスキルです。
昨年度も早い段階でスケジュールが埋まってしまいましたので、ご検討されている方は早めにご相談頂ければその分柔軟にスケジュール調整が可能となります。
「データ活用」「デジタル化」「DX」などのバズワードが飛び交っていますが、これらは”手段"であり、その"目的”を明確にする必要があります。
先日実施した製薬会社で営業、マーケティング、企画などでデータを使われている方向けの企業研修後の受講者アンケートで最も多かった声がこちらでした。
2023年も「データ分析活用」「データ活用」のための人材育成、コンサルティングはお任せ下さい。