実務データ分析虎の巻Vol.46 (「統計」って一体何するものか知っていますか?)




 



 



「統計は最強の学問」というタイトル本はじめ、「統計」に関心があるビジネスマンなどは潜在的に多いと感じます。



でも、「統計」って一体何で、どういうメリットがあるのか、その全体像をしっかり把握している人は少ないのではないでしょうか。



 



皆さんは、どう考えていますか?



 



「統計って一体なにか」



「統計を使うと具体的にどういうメリットがあるのか」



 



統計には大きく次の2つがあります:



(1)推計統計



少数(サンプル)データから全体の特徴を推測するもの



 



(2)記述統計



データを整理して分かり易く表現すること



 



果たして皆さんのお役に立つ内容はここにありますか?



私自身は、データ分析によって本当の果実を得るためには、全体を推測したり、分かり易く記述する方法が分かっただけでは事足りない、むしろその答えはこれらの外にあると思っています。



 



「統計」が無駄ということではなく、「統計」が成し得ることをしっかり理解した上で、「統計学習」とは別に、数字の活かし方を身に付けることで、そのスキルの効果も飛躍します。



 



「統計さえ学べば何とかなる」と思って、結果的に挫折する人を多く見てきた実感です。



関連記事

  1. 5/15 『Excelによる事業利益シミュレーション基礎講座』を開催

  2. 台湾版『上司からYESを引き出す!「即決される」資料作成術 』

  3. 研修で目指すところ、研修の成果とは?

  4. ロジカルファシリテーションのススメ

  5. 東洋経済オンライン記事『できる人はデータ分析の本質を知っている』が公開されました!

  6. 実務データ分析虎の巻Vol.74(「相関のある/なし」だけではありません)

PAGE TOP