宣伝会議『100万社のマーケティング』での行動経済学に関する連載です。
第9回の今回は、”保有効果”と呼ばれるバイアスについて。
マーケティングのビジネス誌ですので、マーケティングへの応用と絡めての内容にしています。
何かを所有(保有)すると、合理的な価値以上の価値を抱いてしまうという心理的なバイアスを理解しないと、相手に合わせたマーケティング、価格付けなどが難しくなります。
俗にスイッチングコストと呼ばれる仕組みを理解する上でもとてもためになる理論です。
最近はまた、行動経済学に関する講演のご依頼も続いております。
聞いていて、知的に楽しめる内容ですので、是非ご覧ください。