「統計」や「データ分析」を学んで何を成し遂げたいのか


データ分析」や「統計」を学んでスキルを上げたい、組織の競争力を上げたいと考えている人にとって、極めてクリティカルな問いがあります。



 



「データ分析」とか「統計」というと、人によって思っていることが違うケースによく遭遇します。



 



私なりの定義でざっくりと整理してみるとこうなります。



統計



 



 



 



 



 



 



 



検定や統計推定をするためなのか(Ⓐ)



データを見易く整理する手段を知りたいのか(ⒷやⒸ)



それともデータを眺めているだけでは得られない示唆(インサイト)を得て、実務に具体的な成果を出したいのか(Ⓓ)



 



「あなたが知りたいことはどこをイメージしていますか?」



「それを身に付けることで、具体的にどのようなことができるとイメージしていますか?」



 



この2つをまず自分なりに明確にすることはとても大事だと思います。



 



「統計を学びたい」とか「データ分析ができるようになりたい」というのはまずどこを指しているのかを認識するところが最初なのかもしれません。



 
ちなみに私のプログラムは、Ⓒでとどまっている人をⒹに引っ張り上げることがメインです。



 



この辺りから是非考えてみて下さい。きっと世界が広がります。



関連記事

  1. 横浜国立大学経営学部でも教鞭を取ります

  2. 地方自治体でのデータ活用の取り組み成果が新聞記事に(和歌山県紀の川市役所)

  3. 「データ分析」と「データを活用した問題解決」とは全く別物

  4. 取材記事掲載『データ分析の前に、見るべきものとは?エグゼクティブを説き伏せる、データ分析術』

  5. 「行政へのデータ活用成果全国発表会」EBPMレポート掲載!

  6. 横浜国大でのロジカルシンキング・課題解決授業

PAGE TOP