「データ分析」と「データを活用した問題解決」とは全く別物
「そこにあるデータを分析して何が書いてあるかを読み取る」行為(作業)と、「データを活用して目的実現や問題解決をはかる」とでは全く異なるアプローチとスキルが必要です。
実務の現場では、前者ではなく後者のスキルが求められると思いますが、この違いが正しく広く認識されているかは疑問です。
私のプログラムでは、特に後者のスキル育成に力を入れています。その中で、あくまで目的に対する”手段”として、データやデータ分析を使うことをお勧めしています。
「データの中から情報を読み出す」という手段が目的化されてしまうと、うまくいきません。