今週(3/16)発売の私の新書のご紹介です。
統計理論や分析技術は益々高度化し、多くの一般実務家が置いて行かれてしまっている現実をよく知っていることもあり、敢えて世の中(とはいえ一部の人だけなのですが)の風潮と180度逆の視点から本質に迫った本を出します。
データ分析の本質は、「統計」や「データサイエンス」などのテクニックそのものには左右されません。
データ分析するのに、余計なものを削ぎ取って、残った本質だけをまとめたらこの本になりました。
気が付いたら「統計」も余計なものだったので、思いっきりそぎ落としてみました。
ちなみにExcelも出てきません。
http://www.amazon.co.jp/dp/4797385499/
この表紙の人のコメントが全てを物語っています。
最終のタイトルについても編集者は当初「データ分析「超」入門」というシンプルなものを提案してきましたが、私がどうしても「統計学に頼らない」を入れることに最後までこだわり(この本の思想の一番のこだわりなので)、最終的にこの形になりました。
表紙の男の人の吹き出しコメントも、当初の複数案から、最終的に私の案に入れ替えてもらいました。
そのくらい、私の「思い入れ」が強い一冊になっています。
他にはない、本質に迫る「データ分析の入門書」を是非お楽しみ下さい。
私にとっては初めての新書で、ボリューム・価格共にお手頃感があります。
多くの人に届きますように。