「DX人材育成」はやはりここに至ります


DX人材育成の到達点は

DX人材育成」という言葉が流行り、それを追求した企業や団体はどうなったのか。

もちろん、データを”手段”として活かし、本当に業務を「トランスフォーメーション」された組織もあるでしょう。

一方で、多くの時間やツールなどに投資した結果、何も目に見える成果が得られなかった組織も少なくないようです。

そのような状況がここ1~2年続き、「やはりポイントはここ」と気づかれた多くの企業からのご依頼が増えています。

例えば以下のようなご連絡を頂くことが増えました。

『その後社内でDX人財育成の方向性を検討してまいりましたが、やはりまずは課題設定・発見とデータを活用した課題解決がきちんと行える人財の育成が重要ということになりまして、連絡を差し上げた次第です。』

いかがでしょうか。DXそのものは手段です。まずはDXという手段で何をしたいのかというゴールの明確化が必要です。

そのゴールが組織の競争力強化や、問題解決など実務的、具体的な目に見える成果を求めれば求めるほど、ツールや理論ではなく、人材一人一人のソフトスキルであることに戻ってくるのではないでしょうか。


関連記事

  1. 福利厚生誌『WELに暮らそう』に寄稿

  2. 和歌山県でEBPMの研修を行ってきました

  3. データ&ストーリー4周年を迎えました

  4. 実務データ分析虎の巻Vol.50 (課題指標と分析データはマッチしていますか?)

  5. 実務データ分析虎の巻Vol.70(「考える」にも2種類あります)

  6. 『日経情報ストラテジー3月号』第12回連載

PAGE TOP