高校生向け「探求学習」の指導も行っています
徳島県立富岡西高校(SSH:スーパーサイエンスハイスクール指定校)で、「データを使った地域研究」を過去数年指導しています。
今年から1年生に向けた導入部分において「探求学習」を前面に出して教えるようになっています。
探求学習とは、
「生徒自ら課題を見つけ、情報を収集・整理・分析しながら、問題の解決に取り組み、意見をまとめ・表現することを繰り返していく学習活動」
と定義されています。
自らお題を見つけ、正解の無い中で自分なりの結論を導き出す活動です。
一般的に「探求学習」となると、”思いついたこと”を言いたい放題で、アイデアが奇抜であるほど良い、といった流れになりがちです。
でもこれだと、「アイデアコンテスト」のようになってしまい、社会で求められる「合理性」や「論理性」がすっぽりと抜けてしまいます。
かねてから、探求学習の要素をベースに持ちながら、「データを活用して、地域課題に対して研究、提案をする」活動をずっとサポートしてきました。
今はそれを更に発展させて、「探求学習」と「データ活用」を両方とも満たした成果を2年生までに出せるような取り組みを進めています。
このような実践的な取り組みを模索されている学校や先生など、ご相談下さい。