徳島県立脇町高校でデータ活用リテラシーワークショップを開催
「我が町の人口減少問題」について、高校生たちに”どうデータで立ち向かうか”を考えてもらいました。
具体的には、
我が町の人口減少の状況はデータを使ってどう評価できるのか
について、減少はしているものの、その程度や重大さはどうなの?
自分で言いたい結論を示すためには
(1)どんな指標(データ)を使って
(2)何と比較することで
筋の通ったストーリーを組み立てられるのか、などについて考えて発表してもらいました。
同規模の他市、県平均、国平均など色々な比較対象があり、それぞれに結論(言えること)も変わってきます。それを「データ有りき」ではなく、自分なりに考えられるようになることが、本質的なデータ活用能力だと私は考えています。
遠く四国内陸部にある進学校でしたが、やる気と能力の高い高校生に向けて、日帰りで訪問した甲斐があったと感じています。
このように、今の時代に必要なスキル、考え方、能力を実践的に学生のときから磨きたいと考えておられる学校や大学などがございましたら、一度ご相談ください。
本当にこれからの時代に求めらえる(そして、生き残れる)スキルだと実感します。